銀河の中心で愛に溺れて

タカラヅカとジャニーズと…とにかくひたすら脳内お花畑

Dヲタの彼氏が宝塚歌劇にハマった話その2

前回の記事はこちら⇩

 Dヲタの彼氏が宝塚にハマった話 その1 - 銀河の中心で愛に溺れて

 

ヅカヲタ彼女に連れて行かれ、観劇→出待ち→お茶会→新公とヲタク沼をズブズブと堕ちてしまった我が彼氏が次に出向いたのが神奈川芸術劇場。花組公演「For the peopleーリンカーン 自由を求めた男ー」を観るためだ。

 

 

 

この作品は宝塚歌劇団の元雪組トップスターで現在劇団の理事を務める轟悠さまが主演の作品である。誰もが認める男役芸を、宝塚に出逢ってすぐに目の当たりにできる彼氏の幸福さよ。

2人でワクワクしながら、初めての神奈川芸術劇場に足を運んだ。

 

「これはどう見ても男だよなぁ〜」とため息をつきながらプログラムを観ていると開演のアナウンスが。

 

「どうしよう、俺より声低い」

 

笑った。現実の男より声低い理事。強すぎ。

 

アメリカ大統領リンカーンの生涯を描く物語なのだが、若き日のリンカーンを演じるにあたり高めの音程で少しお声がかすれてつらそうなところがあり、「大丈夫かな?」と思うときがあった。あとあと聞けば彼も理事ゆーてもさ!って感じかなーと思ってたみたいだが、物語が進行し、リンカーンが大統領となっていく中で声がどんどん低くなっていき、成熟した大人の男として完成されていく演技に圧倒された。彼の幕間の第一声が「高い声でわざと若さを出してたんだな……すげえ、、、理事ナメてた、、」っていうくらいの感激っぷりだった。

しかも終演後、ぽつり。

 

「まぁさまって女の子なんだな」

 

轟悠さまの男役感に圧倒されて、まぁさまが女性であると認識する彼氏。ワロタ。

 

しかもマイティ(水美舞斗)のかわいさかっこよさに気づいてくれたようで、「いい役だったなー」と褒めてくれたのも嬉しかった。(密かなマイティファン)

 

そして翌月、生徒名鑑「宝塚おとめ」が発売されるとしっかりチェック。「俺のららちゃん」とか言いながら速攻宙組98期のページを開き、「もえこーー!!」と手を振っていた。どこぞのジャニヲタかよって感じである。

しかも巻末のトップコンビのポートを見ながら、「誰が1番かわいい?」と聞くと、

 

「まぁさま」

 

マジか。5人の果てしなく可愛い娘役ではなくあえての宙組男役トップさま。曰く最近まぁさまが可愛いくてたまらないらしい。理事が気づかせたまぁさまの女らしさ、圧倒的強さである。

 

宙組期間が終わった後は少し観劇から足を遠のかせていたのだが、その間彼は酒が入るたびにHOT EYES‼︎のDVDを観ていた。毎日のように風呂から「世界中の〜し〜せんを〜あ〜つ〜めて〜」と歌声が聞こえた。大好きかよ。

 

カラオケに行っても、Mr.SwingやPhoenix 宝塚!をまま音で熱唱。

あ!つ!い!

花組ポーズキメながら歌う彼氏。蘭ちゃんのパートも裏声で歌い切る彼氏。我ながら誘って良かったのか最早わからないレベルのハマり方であった。

 

そして5月、ついに私と彼は動いた。目指す地は彼の愛してやまないららちゃん、まぁさま、もえこの待つ街、博多である。

王家に捧ぐ歌----名作、大作だと思うが、ショーが付かず、芝居というより歌でひたすら紡ぐミュージカル。そして今まで観た作品と違い恋愛色の強いこの作品を果たして気に入ってくれるのか。

初九州、初博多、初遠征とはしゃぐ彼を連れ向かった先で観たこの作品は大劇場のときに比べ全ての芝居に厚みが増し、人数が半分になったとは思えない感動があった。ここからは観劇後の彼の感想をまとめてお送りする。

 

・エジプトは領地を広げているがめちゃくちゃかっこいい。

 

・みりおん歌うますぎ

 

・ららちゃんのスゴツヨがかわいい。

 

・ららちゃんのスゴツヨがかわいい(2度目)

 

・世界に求むで鳥肌が止まらなかった

 

・ファラオのメイク

 

・りんきらさんの「世界はそもそも不公平なものー」って歌ってる時の表情が好き(※その後当分マネをしていた)

 

・ぷんぷんきゃっきゃのシーンがかわいすぎる。

 

・しかもららちゃんがりんきらさんに連れ去られるのってなんか運命を感じる。

 

あまりに多いので割愛するが、ずんちゃん(桜木みなと)の顔立ちが美しすぎてやばいだの、もえことまぁさまが友達なのが嬉しいだの色々語っていた。パレードもららちゃんにガチで見惚れていたし。その中でおもしろいなーと思ったのが、みりおんについての彼の意見。自信に満ち、まぁさまに着いて行くというより、自分と共に歩こうと手を差し出しているかのような姿勢と伴った実力に圧倒された、まぁさまのファンやトップコンビのファンにしてみれば、もっと着いていきます!という姿勢を見せたほうが嬉しいのかもしれないが、まだまだ初心者の自分にしてみれば、とにかくレベルの高い舞台が観たい訳で、私に着いてきて!というくらいの気概を感じるみりおんの舞台を観られることが本当に幸せだと話していた。すごいよ、その感想全然初心者じゃない。

 

観劇後は2人でまたしても凛城きらさんのお茶会へ。なぜかまたしてもりんきらさんの隣で写真を撮ることになった彼は、りんきらさんに絡んでもらっていた。笑う。しかも、ゲームで優勝し景品をいただき、抽選会でも私と彼がサイン入りおとめと公演プログラムをそれぞれゲットするすごすぎる展開………ありがたい限りの夜となり、彼はりんきらさんにお手紙も渡して至極楽しそうだった。

 

お茶会終了後、

「りんきらさんってさ、めっちゃかわいいお姉さんだよな」

と博多ラーメンを食べながらぽつりとつぶやき、それを話したりんきらファンの友人を爆笑させていたことは一応ここに記しておく。

 

突然ですがここですごく主張したいのは、りんきらさんのお茶会超楽しいってことです!!ド初心者の彼氏が一気に宝塚が身近になったのもりんきらさんのお茶会のお陰だし、もちろん宝塚大好きな人ももちろんすごく楽しくて!!カップルで参加してる意味わかんない学生にもほんとあたたかく接してくださる素晴らしい会なので、みなさんぜひ行ってください!!!(宣伝)

 

さて博多では愛すべきららちゃんにお手紙もお届けし、お茶飲みのお知らせをすぐにいただき、お返事のカードを大切に飾っていた彼は、今や先日初宝塚を経験し真風涼帆さまに恋してしまった後輩に布教しつつ、エリザベートに想いを馳せながら、カラオケで新たに増えたレパートリー「世界に求む」を熱唱している。いつの間にか親友にも布教してファラオパートを歌ってもらっている現状。サークルの先輩が池銀に就職されてて、こないだ久々に会った時に池銀ガールうららさま(伶美うらら)の美しさを語ってきたっていうんだからもう訳がわからない。高校の同窓会でカラオケ行った時もみんながラブライブ歌う中でひとり宝塚歌ってたってエピソードもおもしろすぎる。

 

過去の作品をDVDで観て楽しむと共に、スカステ加入も検討……来月はムラにも遠征して安定のりんきら茶に参加。そして日程の都合で私が参加できないにも関わらず、ひとりでらら茶にも行くらしい。

 

すごい。

 

まさかここまでハマるとは思わなかったと言うほかないが、彼は今とても楽しそうであり、私もとっても楽しい。自分の娘の初舞台はきっと泣くとかいよいよ楽しい妄想をして盛り上がれるようにまでなった彼氏を劇場でお見かけの際は、ぜひ優しくご指導いただければと思います。

 

ちなみに私はエリザで春瀬央季氏の美しさにでも気づいていただけたらと思っている。なんかそしたらホンモノって感じするから。笑

 

定期連載で次はムラ遠征の折に書きたいと思っているのでどうぞよろしく!!!

妹の岡田くんへの恋が女性セブンの前に砕けた物語

私が17年間見てきて1番恋に生きる1年半を過ごしていた妹の恋が、砕け散りました。あまりに鮮やかで、花火のごとき恋だったから。あの発言や、この行動、忘れたくないから。とりあえず書いておきたい、私の妹が人気アイドルグループV6で活動する、今や日本を代表する俳優にも名を連ねる岡田准一さんに恋をして、失恋した物語。

☆主人公: 妹
・普段寮生活を送る17歳。10歳の頃からのエイター、大倉担。

・口癖は「たっちょんかわいい」。基本貶し愛だし、キスシーンラブシーンもっとくれをモットーに芹那さんとの熱愛報道もゲラゲラ笑って流せる豪快ヲタ。

・「忠義くんは私のもの!」みたいなヲタを笑ってるようなタイプ。

出逢い
井上真央ちゃんが観たい、という理由で行った永遠の0の初日舞台挨拶。全身から放たれるスターの輝きにビビッときたらしい。

・「お姉ちゃん、私、岡田くんと結婚する!」


・「絶対岡田くん、私のこと見てたと思うの。あれは運命の映画館。

☆恋愛初期(2014年1〜6月ごろ)
・(紅白歌合戦審査員を務める岡田くんにマイクが向けられると)「ハイみんな正座して〜ジュンピーしゃべりまーす」

・「軍師官兵衛」で官兵衛さまが奥さまに膝枕をするシーンで「わかってるの、ジュンピーは俳優さんなの。」と言いながら頭抱えて泣く

・(「妹ちゃんは何のスポーツが好きなの?野球?サッカー?」と知り合いに聞かれ)「ハイ、格闘技です!」

・知り合い 「((((;゚Д゚)))))))」

・ある時からやたらジュンピーの過去の熱愛報道を調査し始める

・「お姉ちゃん、福岡在住の23歳一般人女性知ってる?」(知らない)

・「好きになってしまった人には家庭がありましたって許されるのかな?好きになったら仕方ないのかな…………(病)」と某女優さんとの不倫疑惑をやたら悩む妹。

・なんかかわいそうになって「ジュンピーの過去の恋愛は、あんたに出会うためのレッスンだから。人間、恋して傷ついて、強くなるから。」と励ます姉

・煽ってるし、姉も頭沸いてる

・どんどん薄くなるメイク。

・「茶髪にしたーい!パーマかけたーい!」(2013年秋)
・「黒髪のままにするし、パーマもかけない」(2014年2月の決意)

恋愛中期(2014年夏〜冬)
・2つ年下の男の子(学校でかなりモテる)に告白されるも、断る。

「好きな人がいるの。」

・不審に感じた男の子の調査で、相手が岡田准一であることがバレる。「会ったこともない、ただのファンでしかない、18歳も離れた男より、今目の前にいる俺を見てほしい。俺は◯◯ちゃんの初めての年下の彼氏になりたい。」と熱烈な告白をされるも、

・「勝手にファンとか決めつけないで。ファンじゃないから、妻だから。」


・こんなやつ、好きだなんて言ってくれてありがとう。本当に、ありがとう。姉より。

・「芸能人なんて所詮みんな虚像なんだよ?付き合えば良かったのに。」と言って泣かれた。三宅健くんの言葉引用してみたけどダメだった。オカンにも性格が悪いって叱られた。Twitterで付き合いの長い三宅担の友達にも「健ちゃんだから言って赦されること、いっぱいあるから」と励まされた。

・ごめんなさい、もうしません。(反省文)

そんな中、姉、突然岡田に堕ちる→岡田担に。(もちろん妹には秘密)(理由は割愛)

・どんどん姉がV6に詳しくなることに気づいた妹に突然「お姉ちゃん、長野くん好きになっちゃったでしょ?」とドヤ顔で言われる→長野担認定

・妹「だいじょぶだよ、私とジュンピーの結婚式、長野くんもきっと来るから!会えるよ!」

・姉「」

・誕生日占い本を買ってきて、姉とジュンピーが運命の人になっているのを見て号泣する。「お姉ちゃん、お願い、私からダンナさん取らないで」

・取らないから大丈夫。

・ホテルのバーで岡田くんと一緒に飲む夢を見たと話すと号泣。

「♪ねぇどうして〜夢で会いたいと願う〜夜に限って〜ルルルルル〜出てきてはくれないね〜」と歌いながら風呂上がり化粧水を丹念につける妹

・(紅白歌合戦を観ながら)(岡田「セクシーなゾーンを見つけちゃうぞ?」)「かわいいーー!かーわーいーいー!」

☆恋愛全盛期(2015年8月5日夕方まで)
・突然、「今日から嫁入り修行する!料理掃除洗濯がんばる!」

・(姉「どういう心境の変化?」)「里田まいのブログ読みながら思ったの、やっぱり支えられる良い妻にならないとって!私、彼の俳優業支えていきたいから!」

「お姉ちゃんとジュンピーの共通点見つけるたびに、ジュンピーがお姉ちゃんのこと好きになったらどうしようってすごい苦しくなる」

・大丈夫、好きにならないから(笑)

「最近ね、学校の友達にジュンピーが好きって言うのやめたの。だって結婚した時に週刊誌とかに元々ファンだったって売られたら嫌だし。」

・今更感。

・(いつかV6のコンサートに行こうと誘う姉に対して)「少女漫画とかだとさ、スターと恋に落ちるのはファンの子じゃなくて、そのスターのこと知らないような子じゃん?だから申し訳ないけど私はお姉ちゃんとはコンサートに行けない。」

・今更感。

・(夏のFNS歌謡祭でOne Loveを歌うジュンピーを見て)「100年先まで愛を誓ったわ……」とガチ赤面

・寮の部屋の壁にはポスターと付箋に書かれたジュンピーの名言。「どんな人生であっても つまらない人生なんてない 岡田准一

・姉「なんかそんな熱量で好きになれるのうらやましいわ〜いつか会えるといいね」

妹「何度も言わせないでよ、会えるといいねじゃないの、結婚するの」

・8月5日夜 姉 ヲタバレ事件発生

・ポロっと言ってしまったTwitterのヅカ垢の名前を手に妹が検索しまくった結果、垢特定→姉が岡田担だったと判明→家族で録画したゴチを観てる最中に突然LINEが来る

・「自担が出てるテレビを観てる気分は如何ですか?でおま」

・姉、顔面蒼白に。

・姉「言ってなくてごめんね!!あっ!でも私そんなすごいファンじゃな

・妹『いいの、いいの、ジュンピーは人気者だからファンの人いっぱいいるのわかってるし、私はそれ受け入れていかないといけないから』

・姉「」

・妹「おっかしいな〜〜とは思ってたんだ〜〜だって、福山雅治が出てるはずなのっていう音楽番組、なんでかいつも福山雅治は出てなくてV6が出てるし、頼んでもないのにオカダのハナシ買ってくれて、でもお姉ちゃんの部屋にあるし、こないだもアルバム買おうよってやたら話持ち込んでくるし」

・恥ずかしいからやめて。

☆恋の終着駅
Twitterで異変を感じた姉が妹に電話。電話口で泣き出す妹。

・「他の人ならきっと笑って流せたけれど、この人だけは受け入れたくない」

・この一言と共にソファに体を埋めて動かなくなる妹

・「ホモじゃないってことが分かっただけ良かったじゃな〜い♡」


・どこまでもズレてる母親。

・何も飲まず食わずに翌朝を迎える妹

・朝4時に起床してメディアの報道の仕方をチェックする姉と母親

・朝から腫れた目で更に泣き続ける妹。「ほんとに、ほんとに好きなんだよ……なんで良いことぜんっぜん無いんだろう……ジュンピーといつか結婚するのつもりで一生懸命勉強だって頑張ってやってきたのに。」(確かにずっと学校で1番で、2014年度に至っては学校からトロフィーまでもらっていた)

「17歳の純情乙女に夢も見させられないアイドルなんてアイドル失格だから、そんな男、あんたから捨てちまえ」と励ますと、「アイドルだから好きなんじゃない!」と更に泣く

・姉「お姉ちゃんの友達、好きになって半年後に初めて行ったコンサートでイノハラくんが結婚発表しちゃったから大丈夫。それに比べたらこんな報道大丈夫。」(作り話)

「好きだと思ってたのも、結婚できると思ってたのも私だけで、向こうは私のこと、これっぽっちも知らないんだよね」

・「婚約者に裏切られた気分っていうか……政略結婚するはずだった人に恋人がいた気分っていうか……なんだろう、今、そんな気持ち」

・「ジュンピーは上へ上へ進み続ける人だと思ってたから、立ち止まってるジュンピーは見たくない。」



・翌日、オカンが妹にずっと欲しがっていたカバンを買ってあげる→復活(単純)

・「私、悪い男に引っかかってたわ」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・「チビだってこと、筋肉に惑わされて忘れてたわ」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・姉「背が低いのが玉に瑕だよね」
・妹「なんでそういうこと言うの?かっこいいもん!!かっこいいんだもん!!マッチョだもん!!」(2015年春の発言)

・「不倫は男も女も同罪」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・姉「不倫って別に女だけが悪いわけじゃないんだよ?男も同罪じゃん?
・妹「違うもん!!ジュンピーのこと不倫男みたいに言うのやめてくれない?自分の義弟になる人だよ?」
・姉「」(2015年春頃の発言)

・「映画スター気取りマジやめて」


・姉「自分、映画俳優だZE感やばいよね、あの人」
・妹「なんでそうやってバカにするの〜〜(涙声)ジュンピーは全てに一生懸命なんだよ!!お姉ちゃんみたいにプー太郎で飽きっぽくて粗雑な人間じゃないの!!」(2014年冬頃の発言)

・でもまだ傷は相当深い模様。姉「WAになって踊ろうぜ〜〜」妹「ごめん、やめて」

・姉「宿題が おーわーらーなーい」妹「ごめん、やめて」

・姉「今日のカッコ ウーーーセクスィッッッッ!」妹「締めんぞ?」

「日テレは当分観れないや…今顔見たら絶対泣いちゃうから」

・悲しみが謎の怒りに変わってることも事実。
・姉「ゴミ出しめんどくさ〜〜」
・妹「サイテー。お姉ちゃん!ちゃんとした人間になってよ!あの2人みたいになっちゃうよ!!」

・(誰だか分からずあの2人の正体を尋ねると)「言わせないでよ!!今私の心をどんだけ抉れば気がすむのか!っていうあの2人だよ!」

・姉「なんかあんたにそんな悪く言われてると庇いたくなっちゃうわ〜私がジュンピーと結婚しよっかな♡」

・妹「マジで、やめな?」


・なんか、凄みが効きすぎてて謝った。

・しかし8月11日。「やばい、あんなに好きだった時1度も出てこなかったのに初めて夢に出てきたわ」

・「向こうがしつこく『◯◯ちゃん?』ってうるさいんだけど、私無視してたの。そしたら『なんで無視するの?』って超悲しそうな声で聞いてきて、答えようとしたらお姉ちゃんが起こしにきた」

・姉「えっ 2人の愛の復活を私が阻んじゃった感じ?」(発想おかしい)

・妹「まぁ、もう復縁はないけどね」

・そのあと景気付けにご飯を食べに行ったホテルで倒れ、心労と疲れが原因と医者に言われる

・傷は、深かった。


・その夜、広島旅行を計画しながら観た大河ドラマ毛利元就」で森田剛くんに惚れる

・「剛くん!!好き!!ラブ!!!ヴィーシックスは剛くんのためのグループ!!剛くんセンターフォーエバー!!!」


・私「((((;゚Д゚)))))))」

・妹「ジュンピーが好きなんであってV6の他のひとがテレビ出てても基本興味なーし!」(2015年初頭の発言)

・「あいつご馳走食ってモノマネして後輩に技かけただけかよ?剛くんたち寝る間も惜しんで働いてるんだからプードル抱いてないで働けよ。」


・私「((((;゚Д゚)))))))」

・妹「ジュンピー、ゴチしか番宣出ないのかな♡寂しいな♡ジュンピーがバラエティー出てるの観たいな♡」(2015年8月5日の発言)


・「V6で1番好きなのは圧倒的に森田剛くん」


・1週間前まで違ったけど。

・「剛くんの今後の人生におけるさらなる飛躍と成功を願って生きていきたい」


・1週間前まで彼の現在にも過去にも興味無さそうだったけど。

・「剛くんは優しさに満ちてる」


・会ったことないし、きっとあの子剛くんの優しさに満ちてるエピソードほぼ知らないはずだけど。

・「『オカダのハナシ』売って『モリタのハナシ』買いたい。」


モリタのハナシは三宅くんに聞いてください。


恋心の行方ほどわからぬものはない。
今、私の口から言えるのはそれだけです……ケチョンケチョンに言われてるジュンピーかわいそうだけどそんな心の傷にサッと取り入って、ハートを奪ってしまう森田剛(当時18歳)っていう構図というかそのストーリーがもうなんかすごすぎる。わかりすぎるから仕方ない、失恋した女に森田剛を見せる神が悪いとしか言えない。あんな女子が妄想のなかで創り上げた理想像を普通にネタとかじゃなく再現してくれる人、森田剛くんしかいないから。
このすごすぎるジェットコースターの如き感情の動きに触れていたら、失恋して恋に臆病になった女の子が剛くんに出逢って、立ち直って、いつしか無性に惹かれてしまうんだけど、剛くんには長く付き合っているカワイイ彼女がいたっていうクソベタな月9観たくなった。好きなんだけど、剛くんと一線は越えられなくて、結局最終回主人公は田舎に帰るっていう結末がいい。(ネガティブ)
いつの間にか総括が妄想に変わってしまってますが、2015年8月13日現在、私が言えることはこれだけです。お疲れさまです、状況変化次第すぐご報告します。


沢庵


福山雅治さんの魅力を考える

14歳っていいよね、なんかこう脆くて儚くていい。少々の痛さも14歳という言葉の前では無力だと思ってる。


さてー、つい最近私の中をグラグラと揺り動かす大事件が起きました。

魂ラジ、終わるってよ。


福山雅治さんがパーソナリティーを務める魂のラジオが来年の3月で終わるらしい。最近全然聴いてなかったから、別になくなったところで生活に支障をきたす訳でもないっちゃないんだけど、なんかこう、故郷をひとつ失った感覚。
人生迷った時は魂ラジ聴いて、下ネタ聴いて、人生の成功者の本音(と思われる言葉たち)に触れればだいじょぶだー!みたいに思ってた身としては意外とショックだった(最近聴いてなかったけど)


14歳の時に福山雅治さんを好きになってから、なんだかんだ熱くなったり冷めたりしながらもずっと好きです。いろいろ趣味が増えてく中で優先順位が常に1位かと聞かれれば困るけど、でも必ずメダル圏内、みたいな。そんな人です。

ハマったきっかけは、酔っ払った母親のマッサージを母親の部屋でしてたんですよ、テレビつけながら。その時たまたまCDTVをやってて。で、「化身」が流れた。すると超寝てた母親がガバッて起きて「今の誰?」と。「ふ、福山雅治だよ…」って言うとまた寝てしまったんです。翌日、昨日のことはほぼ記憶から消えてるはずの母親が「福山雅治のCD欲しいのよ〜なんか新曲が良かった気がするの。」と言い出し、覚えてないのかよwwwwwって思いながらCD屋さんで「残響」を買いました。聴いてたらなかなか良くて、「ふ〜ん、こいつがみんなの大好きな福山雅治かぁ〜」みたいな感じになったんです。思えば小学生時代あまりテレビを観ていなかった(中学受験生だった)ので、福山雅治も名前だけは知ってたけど顔はイマイチはっきり知らなかった(笑)好きだった子が「ガリレオ」のファンで、毎週あらすじを話してくれるのを聞いてたけど、私の中では福山雅治という存在は佐藤浩市さんのビジュアルで脳内再現をされていたわけです。


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↑小学生時代の私の中の福山雅治さん

だからビジュアルを改めて見て、音楽聴いて、あ〜この人ならみんな好きだわな、みたいに妙に納得したのを覚えてる。で、その後、友人に「ましゃのライブ行かない?♡」と誘われ、とりあえずライブ大好きライブ行きたい病だった私は「ましゃってその愛称何wwwww」って思いながらライブに参加したわけです。好きになってしまったわけです。とてもかっこよかったわけです…


そして翌年から始まった龍馬伝、1年間毎週日曜日の為に生き、いつしかラジオも聴きだし、曲も全部歌えるようになり・・・・・Twitterを始めると同世代のファンの子との繋がりもできた。みんなで実況しながらラジオ聴いたり、感想を語り合ったり。福山雅治さんのことも好きだったし、福山雅治さんを応援するという行為も好きになった。そして今に至っています。


"遠くて近い"この距離感

ビジュアル、声、歌手として、俳優として………数え切れないほどこの人は顔を持っていて、それをある一定のレベルまで高めているなと感じますけど、私はこの人のファンとの距離感、大好きです。近いのに遠くて、遠いのに近い。手は届きそうで、届かない。
ラジオに手紙を書けば、メールを送れば、結構読んでもらえて、時には電話がかかってきたりする。2時間半毎週しょーもなかったりそうでなかったりするおしゃべりが聴けて、テレビをつければCMにも色々出てる。でもタカラジェンヌたちみたいにいつも会ってお手紙なんて絶対渡せないし、ファンの集いだって基本的にライブしかないし、キャパ大きいからフィギュアサイズの福山雅治を拝むことしかできない。しかも、アイドルたちのように「こないだディズニーランド行ったんですよ〜」みたいなプライベートの話はほとんどない。AV大好き、2ちゃんねらー、ニコニコプレミアム会員、自分のことをさらけ出してるような感じがするし、よく話してくれる長崎時代やデビュー前の貧乏トークを聞いていると"あぁ、福山雅治は自分のことを赤裸々に私たちに聞かせてくれる!"って、とても嬉しくなるけれど、私たちファンって福山雅治の現在のプライベートを実は何も知らない。ファンなら多かれ少なかれ誰にでもある"福山雅治について色々知っていたい欲"は基本的に彼がラジオで話してくれる仕事の話やさっき書いたデビュー前とかの過去の話で常に満たされてるから意識することは少ないけれど、ふと冷静になった時自分はこんなにも輪郭のあやふやなよくわからない人を応援していたのか!と目を見開かざるを得ないわけです。でもだからこそ、またファンを続けていたくなる。もう少し、もう少し彼を追えばその実像を、ずっと埋まらない空白を掴める気がするから。


オススメ楽曲

過去だとHELLO桜坂IT'S ONLY LOVE、最近だと家族になろうよがヒット曲だけれども、それだけじゃない、数多くの名曲があります。

これは最近だと私の中の最大ヒット曲ですね…最近は割と同じ感じの曲が増えててシングルはバラード、カップリングはちょっとロックでガシガシとギター弾くよ〜って感じが固定されてるんですが、これはおもしろいキャッチーな曲だなと思います。歌い方も独特。海外の有名なアーティストを意識してるって言ってた気がするかわいい。
ドラえもんの映画の主題歌なので、子供たちも歌えるようなメロディと意外と深い歌詞のギャップが好きです。

今まで人を好きになって傷つけたことよく覚えてる伝えることや分かり合うって好きになる程難しい


大人になることを否定して、子どものままでいること、その純粋さを忘れないことを世の中は肯定しがちだけれど、この歌は大人になるっていいことだ〜って言ってくれてる。こないだ小学校低学年の子とカラオケをする機会があって、何歌っていいかわかんないからとりあえずこれを歌ったんだけどそしたら「この歌大好き〜〜」って言ってました。きっとその子はまだ深く歌詞を理解してないはずだけど、10年後に聴き直したらまた今とはきっと違う解釈ができると思うからぜひそうしてほしいし、私自身本当に大人になれた時にまたじっくり聴きたいなって感じてる歌です。

PVはというと南国で撮られてるんですが、本人曰く"自分かわいい"ってことに気づいた作品らしい。なのでこの後当分の間福山雅治さんはラジオでてへぺろを連呼していた。世間のてへぺろ☆ブームが去ってもずっと言っていた。しつこいなーって思ってたけど。まぁかわいかったからいいけど。

▽Sandy

すごいマニアックなところをついてみました。Sandy。なんだかよくわからないけれど、父親目線の歌です。福山雅治がお父さんだったら、という妄想は私くらいの年齢の子だったら1度は自分の父親を見ながらしたことがあるだろうけれど、どうでもいい話ですが私は娘にはなりたいけれど息子になりたいと思わない。偉大すぎる父親の前に挫折を繰り返して屈性しちゃうなんてゴメンです(⌒▽⌒)

でもSandyに描かれるお父さんはとても優しい夢のある家庭的なひと。背が伸びたかな?じゃなくて髪が伸びたかな?って歌詞、あぁモテる人の言うことは娘に対しても違うなぁと感じざるを得ません。

▽あの夏も 海も 空も

これはもうひたすらしょっぱなが聴きどころ。音量ギリギリまで上げて、ヘッドホンつけて、誰もいない部屋で、美味しい紅茶飲みながら聴くと胸がいっぱいになる。ひと夏の、秘密の恋。せっつねぇーーーーーーッッッッ!!!福山さんの描く女の子はほんとにピュアで超天使で、まだ夢が夢でしかない主人公を優しく見守り羽ばたいた瞬間に身を引く、みたいなコばかりでズカズカど真ん中歩いちゃう的な私とは大違いだから胸が痛い。まぁ高校時代の元カノがほんとにいい子で、自分のアマチュアバンドのチケットを売り捌いてた時に「友だちが行きたいと言ってるから」といっぱい買ってくれて、でも実はその子が全部お金払って友だちに配ってくれてた、みたいな話を良くラジオでしていたので、そういう天使とお付き合いした経験があるからこういう子が歌に出てくるんだろうな〜と思います、、、昔は私も聴きながら「ああ!こういう子にならなきゃいけないんだ!!」とか思ってたけど、最近は劇画だよね、マイエンジェル実咲凜音嬢を想像しながら沢庵妄想劇場のテーマソングとして聴いてる。


▽you

youは私の中でほんと最強ソングですね、きっといつかちょっと気になる人が出来て、あぁこの人好きかもって思ってる時にカラオケでyou歌われたら確実に好きになるってくらいyou好きです……

これはまぁ私の超個人的事情があるからなんですけど、まぁそれは魂ラジ内の人気コーナー魂のリクエストで私がリクエストして弾き語りしてくれた歌だからなんですけど、ほんとあったかくて素敵な曲。自分の努力じゃどうにもならない辛いこととかあった時に聴きます、でもこれ聴くと「いや、私もうちょっと頑張れたよね」ってなれる。頑張れとか何も言わないし、むしろ「もう大丈夫」ってって言ってくれるような曲だけど、私はこの曲を聴くと、あぁ頑張らなきゃって思えます、すごく良い曲。ライブでアコギ一本で弾いてるのも好きだし、CDに入ってるのもとても良いアレンジなのでみなさまぜひどうぞ、、、


これからどうなってくんだろう

日頃から感じてることだけど、これからこの人はどうなっていくのか、すごく気になる。私としては歌手としての福山さんもとても好きなのでもちろん頑張って欲しいけど、俳優としての福山さんにすごく魅力を感じるのでもっと映画色々出て欲しいです……俳優・福山雅治を味わう作品は数は多くないけれどそれなりにあります。龍馬伝」、「ガリレオ」シリーズ、「そして父になる」……最近のだとこんな感じだけど、やっぱり福山さんの転換点になったのは絶対龍馬伝だと思う。ぶっちゃけそれまでは「カッコよさ」という殻に籠もりがちで、「福山雅治が物理の先生してる」とか「福山雅治がテレビ局で働いてる」っていう"何をやっても福山雅治という個性が強すぎる"印象を受けてたけど、龍馬伝ではその殻が見事に破られてる。ボロボロ涙と鼻水流しながら熱演してるの観た時、私はもちろんその演技にも感動したけどあぁ!この人マジだ!ってなぜが福山雅治さんが必死なことに感動した覚えがあります……(誰目線)暇な人、長いけど是非。

成功すれば成功するほど新しく挑戦すべきものの数は減っていくし、なのにみんなの求めるものは高まっていく中で、常に進化を遂げていくことはとても大変なことだと思うけれど、ファンはその人の創り出す作品に夢をもらうだけでなく、創り出す姿にも夢をもらうものだから、ぜひこれからも殻に籠ることなく新しい姿を模索していってほしいなと祈るばかりです。


私が好きな発言たち

福山雅治さんのチョイスする言葉が好きだと気づいてから早5年が過ぎました。詞を書く人だから、言葉というものに対してとても敏感で、とても真剣な人なのはわかっているけれど、それでもやはり私はこの人の言葉のチョイスが好きです。
音楽etcに対する半端じゃないアツさと情熱がありながら、客観的な視点を忘れていないところがその魅力だと思う。


いつか好きになった人と自然な流れで結婚できるとぼんやり思ってるでしょ?婚活なんかよくわかんないよと思ってるでしょ?そう思ってると、俺みたいに41にまでなっちゃうの。自然になんて結婚できないわけですよ!


AKB48の「ヘビーローテーション」のPV、最初はランジェリー姿に惹かれて、いやらしい性の対象として見ようかと思いましたけど、そこに流れていたのはエロスじゃなくて、「時代」でした。


「抱かれたい男」とか言われるけど、街で「抱いてください!」って言われないから意味ない。


プレゼントって結局、「何をあげるか」ということよりも、自分の細かい情報がその人の耳に入っているってことが嬉しいわけですよ。「ちゃんと見ててくれたんだ」とか、「あの時に言ったこと、覚えててくれたんだ」とか。


女性の妄想力はすごいですよ。男性とは比較にもなんないです。男性の指見てセックスアピールを感じるなんて変でしょ!だいたいね、浮き出た血管が好きとか言う人っていうのはエロいんですよ。
ドラえもんに福山雅秋が出てたのをラジオで喋ったら、それを聴いてた企画側から福山雅秋役のオファーが来たんです。福山雅秋をやっていた声優さんには「俺の仕事取りやがって!」って絶対恨まれてるよ。知らない内に知らないところで人を蹴落としたりしてるんですよ。屍の上を歩く道、それがスタア道☆


好きなことを仕事にしてそのことが嫌いになる最大の理由は、好きなことをやるために嫌なことをやってまで好きなことをやらなきゃならない状況になったとき。


女性誌とかの変な偏った恋愛至上主義煽りはおかしい。そういう人がいてもいいけど、恋愛してなくちゃダメってことは全くない。


この親近感。全てを持ってる人のはずなのに、なんだか親戚のおじさん感覚なトーク。改めて文字に起こしながら、あぁ好きだーーーッって気持ちになってきた。




23日、男だけのパシフィコ横浜でのライブが大成功して、涙したってニュースを見て、やっぱりこの人にこれからも私は着いてゆくんだろうなぁって確信しました。


童貞ばっかり横浜アリーナに1万2千人集めてUFOを呼ぶ。


ちょっと違うけど、「バカみたいに大きな夢」を掲げてそれを叶える姿をまた見つめることができた、そんな幸せを噛み締めて、メリークリスマス。


(´-`).。oO(この人、ほんとに結婚するのかな……)

徹底討論!付き合いたい宝塚歌劇団男役ランキング〜沢庵編〜

あややさんの結婚したいジャニーズランキングを読んで、私もまた二番煎じしよう!って決めました。こないだは勝手に書いてしまったけれど今回はちゃんと事前にご本人の許可もいただいたし♡ということでパソコンの前に座ったものの…結婚。ピンとこない。結婚といわれてピンとこない沢庵(19)。ということで結婚はやめて付き合いたい宝塚歌劇団男役ランキングにすることにしました。

 

彼氏に求めるものってなんだろうってすごい考えてみたけど、あんまりよくわかんなくて、というか私はあまり興味がなくて、趣味が合って深い話も含めて色々語り合えたらいいな〜くらいなんですよね。ラブが私の全て〜〜〜っ!!みたいにはならないから、まっ!人生一緒に楽しくしようね〜程度。そして今のところ彼氏欲しい願望は全くありません…親にも心配されるほど。「クラスにさ、男の子ってそもそも何人いるの?」「4人くらいじゃん?あんま見てないからわかんない」って会話を繰り返してる。高校の同期にどんどん彼氏ができるから、やっべ〜乗り遅れてるゥって感じはするけど、いたところでお金掛かりそうだし()、干渉されたくないし、もう十分今楽しいからいいやってなっちゃう(笑)だからと言って、ジェンヌとかアイドルと付き合いたいって願望は全くなくて、彼らや彼女たちが頑張る姿を見てることが幸せで、愛しくてたまらないっていうやつなんですよね、この心情表現すごい難しい…。まぁ、そんな言って呑気にしてられるの今だけだってことぐらい、よーく分かってるんですけど。

 

さて、そんなことは置いといて、私の付き合いたい宝塚歌劇団男役ランキングいっきまーーーーす!!!

 

10位 望海風斗(89期 雪組)


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のぞ様ァァァ〜!以前から友人がだいもん大好きで「ほんとだいもんいいよ!オススメ!」って言われてたんですよ。でもなんか特に目をつけてなくて、歌とかも聴いたことなくて。で、ある日「魔法にかけられて」を聴いて。その後の展開は想像にお任せしますけど、耳が溶けました。のぞ様としてのイケメン感、骨の髄まで花男感と、あやちゃんとしてのヅカヲタで「天海さんもそんなことある?」感の二面性がたまらなく好き。ファン時代天海祐希さんの退団の傷を癒す為に天海さん宛に日記書いてたってもうかわいすぎでしょ?だからだいもんは畏れ多くもお友達になりたいタカラジェンヌ1位、一緒にヅカについて語りたいジェンヌ1位、踏まれたいランキング1位です(⌒▽⌒)あれ?最後なに?と思われたあなた、スルーしてください(⌒▽⌒)雪組で輝くだいもんを楽しみにしてます!!!



9位 柚希礼音(85期 星組トップ)


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ちえさんを9位に持ってくる自分超世界舐めてんのわかってるから責めないで。頼む、責めないでくれ。ちえさんに関しては語る必要を求められてないと思ってますマジで。ニット帽にすっぴんでニコニコ楽屋に入り、ギャラリーにまで手を振るちえさん。寝ることが大事だってふわふわ語ってるちえさん。なのにライジングスターガイドとかの若手へのコメントは人一倍厳しいちえさん。こんな彼氏がいたらどんなに職場で虐められようと、学校に友達がいなかろうと、「この人たちはかわいそう、誰かに大切にされたことがないから、人をいじめてしまうのね。神よ、あの方たちにお救いを。」って祈れるくらい人生に余裕がでると思います。何も言わずについてゆきたいです。(真面目なまとめ方)



8位 北翔海莉(84期 専科)


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みっさまは「結婚したい男役ランキング」断トツ1位です。この安定感。ちゃんとしてる感。誠実感。何でもできる感。優しそう感。パーフェクト。ザッツパーフェクト。トレビアン。ちなみにどうでもいい話ですが私の中での結婚したいジャニーズランキング1位は井ノ原さんで、付き合いたいジャニーズランキングは1位森田くんです、2位が錦戸くん。(本当にどうでもいい)なぜここでそれを書くかっていうと結婚に求めるものと、恋愛に求めるものがちょっと違うんだよな〜みたいなことが言いたかったから。みっさまは付き合ったら絶対幸せになれそうだし、優しそうだし、なのにちょっと不遇で切なくて、それでも本人はそんな不遇感を微塵も出さずに素晴らしい姿を常に見せてくださって、、、特技がフラメンコと社交ダンスとドラムと竜笛とフェンシングとアルトサックスってかっこよすぎでしょ…スーパーオールマイティみっさま…しかも超努力して今のみっさまがあるというのに「自分頑張りました(ドヤァ」みたいなところが全くなくて「ビリでスタートしたので、人の3倍練習しないとダメなんですよ。北翔海莉という舞台人は、宝塚の先生と同期と上級生のみんなに作ってもらった姿なんです。」だなんて言うんだよ?だから私はそんなみっさまとはお付き合いとかせずにすぐ見合いで結婚したい。スパッと結婚したい。親も喜んでくれるよな〜絶対私の親も大事にしてくれそうだし、いろんなこと手とり足とり教えてくれそうだし、父親になってからもこどもに優しそうだし。あ〜みっさまの奥さんになりたい〜〜これ、結構ヅカヲタで感じてる人多いと思ってる。私は。勝手に。



7位 瀬戸かずや(90期 花組)


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あきらさんを彼氏にしたくない人がいるなら私インタビューしたい。そのくらいこの人は彼氏感漂ってる。私の中のヅカヲタの心の三大彼氏は理事、みつる、あきらだから。(つまるところリアル男)

ハハハ、さっき私ジェンヌと付き合いたい願望とかないしそんな妄想しないぞみたいに偉そうに書いてたけど、違ったわ、あきらさんと付き合う妄想なら1日1回はしてたわ…とりあえずあきらさんと付き合ってるなぁに負けて諦めるのは私の願望です。というかあきらさんの前で超めんどくさい女になって、「なんでるななの?!?!」とか言いたいよねもう。困らせたいよねこの最強ジェントルマンを。あきらさん、私と付き合って、捨てて下さい。(病気)



6位 早霧せいな(87期 雪組トップ)


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彼氏がちぎたってどうだよ?!って感じだけど、彼氏ちぎたさんってめっちゃいいよね。ちぎみゆだよね、ちぎみゆ。まぁ実際に記者さんたちの前でみゆ嬢と「結婚します」って言っちゃうちぎたくんだから、付き合ったとしたら毎回ハラハラさせてくれるんだと思います。ワーイ(⌒▽⌒)女子会に無理やり着いてきて、それだけでも恥ずかしくて死にそうなのに「ちぎさんは、なんで沢庵のこと好きなのぉ〜?」とか酔っ払って聞いてくる友達に、真顔で「可愛くて結婚したいくらい好きだから」と平気で言い放ってくれそう。そんなちぎたくんに帰り道、「もうやだよあんなの…恥ずかしい」って言いたい照れたい。大胆で自由なちぎたくんに振り回されて、ずっと照れ続けるそんな20代が送りたいです。



5位 龍真咲(87期 月組トップ)


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出ましたーーーーッッッ!!まさお!!!まさおには翻弄されたい、振り回されたいんじゃない、翻弄されたい。全女子の願望。(だと思ってる)無理難題押し付けられて「もうっ!!」って言いたい。そして「そんな俺のこと好きなのはどこの誰やっけ?(関西弁違ってたらすみません)」って言われて「私デス…」って言いたい。シャワー浴びた後髪乾かしてよ〜って言われたい。「我が儘ですね…」って言いながら髪乾かしてあげたら、いきなり「じゃ、俺が乾かしてあげるね」って突然やってもらいたい。二人でご飯食べてたら「なんかさ、今気づいたんだけど、沢庵って自慢気になんか話すとき鼻の穴大きくなるよね」とか言われて「え〜〜〜〜!?!?!?」ってテンパってたら「なんか、すっげえ可愛いなって思って」とか言われたい。落として上げられられたい。まさお落として上げるのすんごいうまそう……「ねぇ、友達紹介してよ?」って彼女のこと傷つけて落としといて「好きな子の友達ぐらいさ、知っておきたいじゃん?」って上げてそうなまさお好き。好き。まさお付き合ってくれ頼む。



4位 朝夏まなと(88期 宙組次期トップ)


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ハッハー!!チャラ男筆頭朝夏まなとさま!!!!そもそもたまにいる「様付け」キャラっていうのにこの方がいらっしゃるっていうのがたまらないですよね、愛称としてみんながナチュラルに「まぁ様」と呼んでいる現象。その現象そのものに萌える。そんな彼をあっさり「まー坊」呼びしてる贔屓も愛しくてたまらないんですけど。まぁ様と付き合ったらきっとひたすらときめいて、王子様ァァァって感じなんだと思います。王子様っぽいことなんでもしてくれそう。自分が言われたい訳じゃないけど、誰かの彼氏になってるまぁ様には「キスから始まる恋もあっていいよね」って言って欲しい。いや言ってそう、ニコニコ言ってそう。先日のお茶会でファンに壁ドンしてあげようとして、あまりの緊張でファンの方逃げてしまったみたいだけど、リアルに男性としてまぁ様が存在したら、まぁ様はあまりにナチュラルに女子をときめかせすぎて「こんな人好きになったらダメ!!!私の人生ダメになる!!!」って女子の防衛本能を発動させて逃げられてる構図がマジでありそうなんだよな…萌え。それに気づかずなんでっかな〜ヘヘってなってるんだろうな〜萌え。天性のチャラ男まぁ様萌え。私、ちーちゃんが退団するってまぁ様に相談した時に「まぁ飲めよ」って言ったっていうエピソード大好きなんですよ。最高じゃない?超真剣な人生左右する話してんのに、そこで「まぁ飲め」って言えるイケメンさ。そして歌劇のラストポート撮ってんのを後ろでビデオに収めながら泣いてるまぁ様。モテすぎる。怖いくらいにかっこよくて変に重くなくて最高すぎる。まぁ様の彼女になれたなら、一緒に映画館に恋愛映画観に行って、ドキドキするシーンで手を握ってもらいたいです。まぁ様だもの、きっと超ナチュラルに手を握ってくれるはず。


 

3位 澄輝さやと(91期 宙組)


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 アッキーーーーー!!!こないだ奇遇にもネネコさんとあっきーを彼氏にしたいよねって話してたんですよ〜大好き〜あっき〜(^∇^)あっきーは見た目がそもそも超高貴でそこがたまらないです……舞台に現れるだけで、あ!あっきー!高貴!ってなる。ジャニーズにおける"ロイヤル"そのものが長野くんであるとするなら、個人的には宝塚のロイヤルはあっきーだと思ってる。そのくらい、ロイヤル。ロイヤルあっきー。そんなロイヤルな容姿とオーラを持っていながら!!!UFOキャッチャーですみっこぐらしが欲しくて、店員さん3人にどうしても取りたいと頼むあっきー!ちーさまに怒られて端っこで泣いて「ちーさまの壁は越えられません!」と言うあっきー…かわいすぎか。あっきーと付き合ってそんなかわいいあっきーを見つめ続けて、私は蓮水さんと2人であっきーの愛しさについて語りたいなっていう夢は持ってますよ、私。誰か叶えてください(真顔)(神頼み)



2位 緒月遠麻(86期 宙組)


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おづきさんに釣られたことがあります。もうこれ私の人生の自慢話なんだけど、今年の5月におづきさんからガッツリ釣られましたーーーーァァァ!しかも大劇場最前列で!!!!!アンドレのおづきさんがあまりにも野性的で男臭くてもうときめくとかいう域を通り越してておづきさんが出てくるたびに私は泣いていた。しかもおづきさん、私の目の前でいつも止まるんですよ。かなめちゃんは私の目の前いつも駆け抜けていっちゃうくせに、必ずおづきさんは私の目の前で歌うし、お芝居するし、止まるんですよ、、、だから、、かなりずっと私の目の前におづきさんがいた訳です。で、おづきアンドレのシーンほぼ全て泣いていたら、最後の最後フィナーレのパレードで案の定私の目の前にお立ちになられたおづきさんがめっちゃ目線くれて、眉をクイっと上げて目配せしてくれてからの超笑顔……号泣。号泣した。もうあまりの感動で私終演後立ち上がれなくて、立ち上がった後もほぼ記憶ないくらいおづきさん大好き病にかかった。かなめちゃんとづっくんのニコイチてるきたコンビってことで、色々知ってたつもりだったけど改めて翼ある人々とかニジンスキーとか観たし、おづきさんの動画を漁った。インタビューも。OZUKIも買った…(単純)

おづきさんみたいな彼氏いたら最高だと思うんですよ!!身長高いし、かっこいいし、おもしろいし。会話能力高すぎてずっとおづきさんの話聞いてたい。かなめちゃんポジションになって、ちょっと重めの愛でベタベタおづきさんに甘えたい。「づっくん〜」「きたろう〜」って呼びたい。かなめちゃんに作ってあげてるというおづきさんの男の手料理が食べたい。普段は「凰稀かなめは甘えたさんで〜」みたいに話してるおづきさんだけど、たまに突然「ぐっちゃんは同期の誇りだって、いつも他の同期と言ってる。86期は谷間の期って言われてたけど、あたしは絶対そうじゃないと思ってた」とか言い出すから…おづきさんだって十分86期の誇りだし。うん、大好き。そういうおづきさん大好き。付き合ったらとりあえず抱きしめてもらいたい、そんな人です。かっこいい、かっこいい…

 


1位 水美舞斗(95期 花組)


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ご存知マイティ。私のリア恋枠マイティ。マイティの場合はマイティが歳上であっても歳下であってもいいですもうそんくらい好き。マイティと付き合う妄想だともうひたすら高校生ライフしか思い浮かばないんですよね…マイティと純情初恋したい。目標カルピスのCM。2年ぐらい前になみおちゃんが楽屋日記で「私立花組学園」について書いてて、レイマイとかがりんちゃんとかイケメンパラダイスな学校でらんじゅ先生が担任っていう最高な学校生活プランが提示されてたけどあの楽屋日記が今の私のマイティ高校生青春胸キュン妄想の原点になってると思う。花組学園入ったら最初はレイ先輩♡とか言ってるくせに結局ある時グワっとマイティに堕ちておっかけまわしてる私が容易に想像できるし、マイティ先輩のために!とか言って朝から特大おにぎり作ってる自分も容易に想像できる。てかむしろやりたい。おにぎり作りたい。(アホ)花組学園の中だとマイティは野球部のキャプテンでキャッチャーだった気がするけど、そんなマイティ最高すぎるから。「好きな食べ物は?」って聞かれて「米!」って即答するマイティ好きすぎるから。「放課後、野球部の部室まで来て」って手紙を授業中に受け取って、マイティの自転車の後ろに乗って帰りたい、途中でサーティワンに寄り道して隠れるようにアイス買いたい、それが私の叶わぬ夢です。書いただけで幸せになってきた。



ここで生じるお前の贔屓どこ行った問題


そうなんですよ、1位から10位のどこにも凰稀かなめさんいないんですよ。あんなに日頃から好きだ好きだと書いてる彼女がいないんですよ。
改めて考えてみたんだけど、凰稀かなめさんって私の中で尊すぎる存在でもはや付き合いたいとか考えられなくてたとえ近くに存在したとしてもずっと眺めていたいというか超遠い先輩でお言葉も交わせないところにいてほしいというかもうそういう存在。告白しても振ってほしいし、眼中にありたいとも思わない方なんですよね。みりおんがかなめさんは本当にストイックで綺麗な方だから隣に立つのが大変だったって言ってるけど、ほんとそれなんですよ。みりおんですら一緒に手を取り合って進むんじゃなくて「早くここへおいで」って言われてるくらいなんですよ。だから私は無理です(⌒▽⌒)
なんかこれを書いておかないと、なんでかなめさんいないの…?とか言われそうだから書いておきました(笑)

あ、あと、一応自分の中で現役だけで書こうと思って書いてたので入れなかったんですけど、OGに枠広げたらまゆえり、タニオカさんは確実に入ります…タニオカさんはまさお枠的な感じで、まゆえりはみっさま枠的な感じで。


なんか書きながら謎の恥ずかしさに襲われましたけど、以上、沢庵の付き合いたい宝塚歌劇団男役トップ10でした。ぜひこれを読んで考えた方、教えてください!!

二隻の舟〜てるみりというトップコンビ〜

先日凰稀かなめさんの最後の宝塚でのお茶会が終わりました……海外にいることもあって参加できた訳ではないので、レポを読んだ。それ以来、ずっと考えてます。てるみりってなんだったのかなって。

 
"てるみり"について全く知らない方に説明しておくと、"てるみり"とは宝塚歌劇団宙組トップコンビ、凰稀かなめさんと実咲凜音さんのことです。宝塚は各組にトップコンビというものがいて、"基本的に"この2人が主演男役、そして主演娘役として舞台を創り上げていく。基本的に、ね。基本的に(宙担にとってここ重要)
173cmの長身、小顔、驚異的な手足の長さを活かした美しいビジュアル、現代的なオーラ、情熱に満ちた芝居を持ち味とする凰稀かなめちゃんと、歌・ダンス・芝居と三拍子揃いしかもかわいい実咲凜音ちゃんの2人が、出逢い、そして歩んだ2年と5ヶ月(予定)を私なりに振り返ってみたい!!!と決めたので、よし、語るぞーーーッッッ!
 
2012年5月末付でみりおんが宙組に移動してきて、2人の歩みは始まります。一方は花娘としてヒロインロードまっしぐら、一方は雪組星組と2回の組替えを経ているという2人だから、基本的に劇団にトップコンビになれって言われるまで絡みはなかったと思うんだけど、どうでもいい話ですが私この慣れないトップコンビの新婚感超好きです。男役がちょっと戸惑いながらもやはり年上こその余裕とリードを見せて、娘役はひたすら着いて行きます!!って一生懸命見上げてる感じ。もちろん何回か組んだことある〜〜みたいな、もうキス経験も豊富です!(語弊)っていう2人がトップになるのも楽しくていいけど、「"今まで"がない分、これからを大事に、愛されるコンビになろうね(大意)」「はい、どこまでも着いていきます♡(大意)」っていうやりとり死ぬほど萌える。やっぱトップコンビって女子の夢詰まってる、最高。
 
2012年7月、2人は宝塚大劇場でお披露目公演「銀河英雄伝説」を上演し、博多座での銀英伝、大劇場モンテ、全ツうたかた、大劇場風共、中日キャパ、大劇場ベルばら、そしてかなめちゃんの退団公演であるグスタフと計8公演を共にしてきました。この演目をどう捉えるかは人次第だと思うんですよね〜。量的にも、内容的にも。もちろん私はかなめちゃんが贔屓だからもっとトップとしての作品を観たかったと思うし、みりおんとももっとガッツリ絡んで欲しかった。2人が主演男役、娘役として臨んだ5つの大劇場作品のうち2つがほとんど絡みが無かったというのはてるみり担の視点から言えば悔しいとしか言えないですわ、ハイ。みりおんは「2作少し離れてみて学ぶことも多かった(大意)」みたいに言ってますけど、それ言わせていいのかい?!トップ娘役に!!!と思う。こんな出来のいい娘役を雑に扱ってるとほんとに良い娘役育たなくなっちゃうし、宝塚にとっても大きな損失だよ…わりとマジで。
100年という時間と劇団に関わる人々の情熱が生み出した傑作「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」の2作品の大劇場公演を宙組に担わせたことは劇団のかなめちゃんへの信頼が故だ、と思うけれど、ならば私はみりおんのスカーレットが観たかった。まぁ様、かいちゃんの演じたスカーレットはもちろんとても良かったし、2人にとって女役を演じた経験はとても大きかったと思うけれど、経験の為に1人の素晴らしい娘役の才能が発揮しきれなかったと思うととても残念。だから私は2人の大劇場作品の中では圧倒的にモンテクリスト伯が好きだし、全部を含めたら全ツのうたかたの恋が好き。男役・凰稀かなめの代表作はオスカルとレットバトラーだと言われていくのかもしれないけれど、それでも私はかなめちゃんのルドルフが大好きだったし、みりおんのマリーが大好きだったんですよ!!!!ナウオンかなにかで「りかさんのビジュアルが美しくて…」と褒める下級生に、すごく難しくてやりにくい役だとかなめちゃんが答えていたのがとても印象に残ってるけど、役との向き合い方に悩む凰稀かなめの姿が逆にルドルフという悩み多き皇太子の姿と重なって、宿命を背負った血を引く哀しさが滲んでいたと思います。みりおんの演じるマリーも、かなめちゃんがみりおんをお姫さま抱っこするシーンで、少し怯えたような、でもとても幸せそうな瞳でかなめルドルフを見つめていて、その瞳に実咲凜音という娘役の芝居力を見た気がした。だから本当に宙組全ツのうたかたはおすすめ。そもそも「うたかたの恋」は宝塚歌劇の誇る名作のひとつなので、初めて宝塚を観るという人も親しみやすい話なはずです、宝塚の煌びやかで豪華絢爛な世界観はとても大切にされつつ、作品としての深みもあるのでぜひぜひご覧くださいまし。

 

宙組 全国ツアー公演 『うたかたの恋』『Amour de 99!!-99年の愛-』 [DVD]

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話は大きく変わりますが、「二隻の舟」という歌をご存知ですか?中島みゆきさんのあまり知られていない名曲なんですけど、私はこの歌がとっても好きです。私はもともと中島みゆきさんのファンで2年に1回くらいのペースで、コンサートや夜会に行くんですが、この歌は夜会のテーマ曲として必ず歌われている曲です。
 
私は以前Twitterで元雪組トップコンビえりあゆについてこのように呟いたことがあります。
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えりあゆ添い遂げ同時退団という2人の選んだ道について考えながら名曲「糸」を聴いていたら、うわぁ、なんてこの曲ってえりあゆそのものなんだろう…!みたいにすっごい感動した。「会うべき糸に 出合えることを 人は仕合わせと呼びます」ってなんなんだこの名言!!!!ってなった。そのくらいえりあゆは愛に満ちていて、ラブラブで、うん、素晴らしいトップコンビでした。
 
 
同じようにてるみりについて考えていた時、ふと浮かんだのがこの「二隻の舟」。
 
おまえとわたしは たとえば二隻の舟
暗い海を渡ってゆく ひとつひとつの舟
互いの姿は波に隔てられても 同じ歌を歌いながらゆく 二隻の舟

 

敢えなくわたしが 波に砕ける日には
どこかでおまえの舟が かすかにきしむだろう 
それだけのことで わたしは海をゆけるよ 
たとえ舫い網は切れて 嵐に飲まれても
 
風は強く波は高く 闇は深く 星も見えない
 
風は強く波は高く 暗い海は果てるともなく
 
風の中で波の中で たかが愛は 木の葉のように 
わたしたちは二隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの   
わたしたちは二隻の舟

 

てるみりの2人は決していつも2人でラブラブべったりしてた訳じゃなかったから、不仲説が囁かれたこともあったし、不遇だ不遇だと言われ続けてきた。けれどみりおんからかなめちゃんへの言葉はもちろんのこと、冷たいと言われているかなめちゃんからみりおんへの言葉は「愛」というより「深い信頼」に溢れているように思えてならないんです。

 

「私はりおんのことを絶対に信じているし、りおんのことを一番理解してあげたい。常に綺麗でいさせてあげたい。そう思う。」

 

「普段の私とりおんはべったりという感じではなくても、お互いのことをちゃんと中で思っているというか。そういうのが、この作品の中でのダンテスとメルセデスの関係に合ってるいるんじゃないかなと思います。」

 

「私もいっぱい(実咲に)ぶつかり合いたいと思ってる。でもりおんのことは信頼しているから、りおんの隣には私がいて、私の隣にはりおんがいること、それだけはお互い、絶対に忘れないでやっていこうね。」

 

 りおんへ 不器用さんなところもあるけれど、一生懸命頑張ってる姿が可愛らしいりおん。より良い舞台を創るためにこれから悩むこともあるかもしれないけれど、どんな時もりおんの隣には私がいるということだけは忘れないでね。

 

いつも隣にいる、トップに就任した頃のインタビューでかなめちゃんは繰り返しこの言葉を口にしているけれど、でも、私も2人の舞台での絡みの少なさやツンツンしたかなめちゃんの態度に「ほんとに大丈夫か…?!?!」と正直不安になった夜もありました。もちろんそれがてるみりなんだ、と受け入れてきたけれど、かなめちゃんの退団公演のポスターも娘1としては扱いも微妙で、史実を調べてみたらかなめちゃんとみりおんは夫婦だけど不仲な役だなんてそんな…!!って感じでもう泣きたい泣きたいィィってなっていた。

 

そこで、冒頭の凰稀かなめ、宝塚での最後のお茶会に話が戻るんですよ。かなめちゃんがみりおんへの想いをはっきりと言葉にした、奇跡のお茶会の話に。

全てるみり担が神に感謝した奇跡のお茶会の話に!!!(既に号泣)

 
レポを色々読んでまとめると、かなめちゃんはこんな感じでみりおんのことを語ったそう。

 

今までよく私に着いてきてくれたと思う。私はりおん以上にりおんのことを思っていて、もっと良くなるようにもっと綺麗になるようにとても厳しくした。今回私は卒業、りおんは残るという決断をして、やりたいことがあると言っていたので、まぁくんを支えられるように2年もトップをやっているのだから今のうちに失敗はすべてしておけと言っている。りおんにはすごく感謝してる。

 

私はりおん以上にりおんのことを想っていて

 

泣いた。号泣した。iPhoneの画面が涙でぼやけた。小泉純一郎風に言うなら、「感動した!!!!」ってやつだけど、そんなもんじゃないんだよなもう今までの全てが報われた感じ。別に私、てるみりの為に何かしたかって何もしてなくて、ただ幸せ分けてもらってただけなんだけど、謎の達成感と謎の報われ感と多大なる幸せに満ちました。フルでした。

 

私はりおん以上にりおんのことを想っていて(嬉しいから何度でも言う)

 
2人はきっと50年後に語られるようなゴールデンコンビでは無いと思います。宝塚100周年を飾ったゴールデンコンビはちえねねだったとこれから言われ続けてくんだろうなって思います。もちろん彼女たちはそれに値するトップコンビだったと思いますし。でも、そんなのどうでもいいな!!って最近すごく感じるようになった。誰がゴールデンコンビか、誰がトップオブトップか、そんなことってどうでもよくて、どんなに時が流れても私は娘に「てるみりが好きでね」って話すだろうし、私の心の中じゃ2人はずっとゴールデンコンビだし。
 
ラブラブなオーラを放ち、常に共に歩み続けるもの、それを模範的なトップコンビとするなら、2人はその枠から少し外れるのかもしれないけれど。でも本当の夫婦は1人でも生きていける人同士が寄り添いあって歩むものだと思うから、そういう意味では2人は1人ずつの、そして1つのトップだったと思うし、二隻の舟だったんだと思います。前にかなめちゃんがづっくんのとの関係を「ニコイチ」って言ってたことあるけど、てるきたがニコイチなら、てるみりは「2分の2」なのかなって思う。「1」じゃなくて「2分の2」。少し離れたところにいた時も2人はいつも同じ歌を歌いながら歩んでいたし、「たかが愛」を超えた深いもので繋がっていたんじゃないかな、と。あくまで想像だけど。あくまで、だけど。
 
 
 
来年の2月以降も宙組の歩みは続いていきます。まぁ様とみりおんの2人によって、また新しい道が拓けてくる。でも、きっとその舞台から私は感じるんだろうなぁ。私の大好きな人がこの2人に、組子のみんなに残していった大きな愛と夢を。
 
 

丸山隆平くんお誕生日おめでとうございます

今でも強く記憶している。それは2009年の春から夏にかけての頃。友達に借りたアイドル雑誌をペラペラとじゃがりこを片手に読んでいた時だった。(今思えばじゃがりこを片手に雑誌を読むなど油がついてしまって言語道断だけどその頃の私はそんな気が利かない奴だった)

 

なんてかっこいいんだこの人。

 

ベッドでしなやかな上半身を曝け出すその人に目を奪われた。通った鼻筋、切なそうな瞳……私は一瞬でその人、丸山隆平くんのファンになった。

ちなむとこれね(ちょっとエフェクトしてみた)

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私は彼の出ている雑誌はどんなに小さな記事でも全て買うようになり、彼の所属するグループである関ジャニ∞についてもとことん調べた。あの頃は雑誌買うのも楽だった、今ほど露出も無かったし。寂しいけれど追いやすいアイドルだった。2009年。まだデビューして5年目だった彼らは「無責任ヒーロー」という代表曲は持っていたものの、一般的な知名度は低く、更にまるちゃんはその中でも目立った個人の活動があるタイプではなかったから「丸山隆平君が好きです」と言ってもほとんどの人が分かってくれなかったように覚えている。でも私はそんな彼が好きだった。みんなが気づいていないすっごくかっこいい人を私は好きなんだっていうのがたまらなく幸せだった。もちろんその頃から彼にはたくさんのファンがいた訳だけれど、まだネットをうまく使いこなせていなかったこの頃の私の世界には丸山くんのファンはとっても少数でそれが私には心地よかった。(その後私は恐ろしの錦戸沼にハマってしまったからまぁ何とも言えないんだけど)

 

丸山担の人と知り合うとかなり多くが、初めテレビでの明るい彼を好きになり、その後彼について探求する中で彼のもう一つの半端無くセクシーな姿を知り完全に堕ちたというパターンで、改めてまるちゃんの二面的な魅力には驚かされる。確かに彼を日頃テレビで観ているだけの人というのは丸山隆平くんに対して「かっこいい」という感情を抱きにくいかもしれない。明るくて、みんなにイジられていて、優しそうで、つまらない一発ギャグをやたら披露している…そんなところではないだろうか。けれど彼の魅力をテレビ(地上波)での姿で限定してしまうのはあまりにも勿体ない。

 

ライブ。

 

丸山隆平というアイドルに本当に出逢いたいなら私はライブでの彼の姿を目にすることが一番だと思っている。長めにのびた前髪を揺らしながらうつろな瞳でベースを弾く彼の姿に惚れない女子はいないはず。そのあと突然「みんなも一緒にーっ!パァァーーーンッッ」ってさっきまでの色気何処行った!?!?って感じで一発ギャグをかます彼の振れ幅の広さに愕然としない人はいないはず。しかも実は1番パート多いんじゃないかっていうくらい歌もうまい。メインボーカルすばるくんを筆頭に色んな意味で(笑)特徴的な声が多いエイトというグループの中で、甘くてクセのない声でみんなの声にハモっていく。メンバーが1番なりたい声と揃って挙げる彼の声も、あまり知られていないけれどアーティストとしての丸山隆平の大きな武器だ。それを心ゆくまで楽しめるのもライブならではだと思う。まるちゃんの声って…と疑問に思ったあなたはぜひ「エネルギー」聴いてください。しょっぱないきなり始まるまるちゃんの声の甘かわいさにヤられない女子はいないはず。あとはファンサに関してはマルちゃんは抜群なのでファンサ厨の人は彼はすごくいいと思います(失礼)


他にまるちゃんが女子をときめかせる要素として私が挙げたいのは結構ロマンチストなところ。前に「おやすみなさいの一言を」と雑誌で求められ、「よく寝ろ!」「おやすみ」とありきたりな答案が並ぶ中、「(腕枕しておでこにキスをして)おやすみ☆」と言ってのけた彼に驚きを隠せなかった。理想のデートはブラックライトに反応する薔薇をバーでプレゼントする、なんて言うとこも可愛い。アイドルって私は結婚したいとかリア恋対象として見るんじゃなくて、その頑張る姿に夢をもらうものだとおもってるから、一生懸命ドリーム感を出す姿勢は素晴らしいと思う。これからもロマンチックに生きて欲しい。ロマンチストでいてほしい。でも、そんな彼が「恋愛が自分の仕事のパワーになることってあるんですね」なんて言っちゃうとことか、垣間見えるロマンチストの"フリ"がちょっと切なくてとても心地いい。やっぱり私はまるちゃんが好きだな、と思える。


私は完成されたアイドルが好きだ。恋人はファンのみんなと嘘でも平気で言えちゃうようなアイドルが好きだ。だから私は中島健人くん、手越祐也くん、三宅健くんとかああいう完成されたアイドルに対する好感度が本当に高い。真実なんていらない、舞台の上の虚像が欲しい、だってそれがアイドルだから。ダサさなんて、人間臭さなんていらない、完璧なあなたが見ていたい、だってそれがアイドルだから。でも私に言わせればまるちゃんは未完成だ。いつだって未完成だ。披露するギャグがおもしろかったことなんてほとんどないし、バラエティでもヨコやヒナみたいに仕切れない。クネクネしてるし、振付けは間違えるし、ベースも間違える。楽屋で女性下着をつけただなんていう絶対全国の視聴者ドン引きのエピソードをA-studioで披露しちゃう……多分これから先関ジャニ∞が15周年を迎えても20周年を迎えてもまるちゃんはきっと未完成なんだろう。でも未完成だからこそまるちゃんはずっとずっとその穴を埋めるべく階段をのぼっていくんだろう。その未完成さが時に女子の母性本能をくすぐるし、その未完成さが彼の危うさを増長するし、その未完成さが丸山隆平というアイドルをより魅力的にするんだろう。

 

31歳、おめでとうございます。

一発、殺人鬼の役でも引き受けて全国のまるちゃんは根っからの善人だとしか思えない視聴者をびっくりさせてほしいです。

でもそんなこともたぶんなくて、これからもドラマの中でずっと誰かに片想いしてるまるちゃんが私は好きです、きっと、ずっと好きです。

幸せな飛躍の1年になりますように。

Bonne aniversaire!!

 

 

岡田准一さんお誕生日おめでとう

岡田准一さん、お誕生日おめでとうございます。

2014年という1年は私に言わせりゃほんと微妙というか、私史上最悪な1年でした。まあまだ終わってないし、もちろんパリで暮らし始めたり、かなめちゃんを大劇場の最前列で観れたり、嬉しいこともいっぱいあったけど。でもそんな2014年の中での良いことのひとつがジュンピーの担当になったことなんじゃないかなと思います。

 

彼に出逢ってしまった時のことをもう一度記しておこう。
かなめちゃんの退団という覚悟はしてたけど、それでもショックでかなりキていた私の傷心ハート。何をしても常にかなめちゃんの退団が頭につきまとう(病気)ご飯食べながらも「ああ、かなめちゃんは退団公演でどんくらい痩せちゃうんだろうか…」と憂い、歯を磨きながらも「ああ、かなめちゃんのおくちってなんであんなにかわいいんだろう…」と想う。そんな生活から脱却しなくては!!!!!!と思っていた時だった。まあもっとリア充っぽく言うなら、付き合ってた彼氏が男に目覚めて来年の2月には申し訳ないけど性転換手術するって言われた時に出会ったナイスガイって感じ。(違)その時に観た彼のキスシーンにやられた。今までは綺麗な顔だなと思っても、かなめちゃんより背低いし、かなめちゃんより手足短いし、かなめちゃん無敵だーーーってなってたけど、でも彼のあまりの美しさが私のあの時の心を確実に捉えて離さなかった。な ん だ こ りゃ 。WHAT IS THIS?????仕方ない、そりゃ好きになる。図書館戦争、SP、木更津…勧められるがままに色々観て、ちょっと待ってこの人ひとつとして同じ演技がないよ!!!と感動した。3パターンくらい演技のパターンがあればもう名優って言ってもらえちゃうこのご時世、全部の役が細かく作り込まれてて、考えられてるんだなぁっていうのがほんとにこっちに伝わってくる。この人の演技が好きだ!!!どんな風に言えば的確なのかずっと言葉を探していたけれど、この間やっと見つけた。そう、ラヴェルの水の戯れを連想させる、そんな演技。まあでもこの時の私は「好きな俳優は岡田准一さんです♡」くらいで終わる予定だった。ほとんど沼に落ちかけてこんなことをほざくものアレだけど、心のどこかではまだ理性が働いていた。
 
 
 
そして次に観たのが永遠の0。多分日本中が知ってるであろう名作だけど、これをDVDを買って観た。この時の感想はここにハイテンションに書いてあるからぜひ読んでほしい。
 
 
多分抜け出せない本当の沼にハマったというか、今まで5年あーだこーだと好きだったエイトをあっさり捨ててほんとにこの人に着いてゆきたいと思ったのはここがきっかけではないかと自分では思ってる。
 
ちなみにこの頃から友人の布教も岡田くん単体を推すのではなくV6についての布教へと変化していった。そして学んでゆく剛健伝説のシンメの沼の深さ。底なんてないね、まだそこまで詳しくないのに語るのも憚られるけど。それにしてもなんなのだろう、この友人たち。マニュアルでもあるのかというほどの手慣れた様子で完璧な布教だった。フランシスコザビエルもびっくりのパーフェクトさだった。
 
 

とりあえず脳内オカダくん♡好き♡で満ちてた私は、この人のこともっと知りたい!と思って「オカダのはなし」を購入した。本屋でドキドキしながら商品を差し出す感覚が久しぶりすぎて(最近は歌劇とGraphばかり買ってて男性アイドルの関連商品とか買うの久しぶりだった)ああ…私この世界に戻ってきちゃったんだなっていうときめき。引き返せないぞ!!みたいな喜び。私、何かにハマって好きになってファンになっていく過程の中で、この瞬間が一番好きです。一番始めにその人であったりその対象に対して金銭を支払う瞬間。人生で初めてMyojoを買った瞬間もそのドキドキはあったし、人生で初めてキャトルに行って四切買った時もその感動はあった。でもいつのまにかキャトルで買い物するのも全然当たり前みたいになっちゃったし、Myojoとか買うのも普通になっちゃって、その感動とかときめきを人間は忘れちゃうけれど……。

忘れたくない。

ヲタとその対象の出会った頃の気持ちってこの瞬間に凝縮されてる気がする。

 
つまり、幸せ。
 
でもジュンピーに今ハマるとかただのミーハーっぽいかなと思ったし、なんか照れたから、妹への誕生日プレゼントってことにして1度妹にプレゼントしてからそれを借りた。家族の前ではそういう体裁を取りたかった。ちなみに今も私は家族の中で岡田くんのことは好きではあるけど岡田担だとは思われてない。(私情)
そして読んでみて衝撃だった。普通のアイドルのエッセイとかってもっとありきたりなこと聞いてありきたりなこと答えるものだと思ってた。
 
ーーーマイブームは?
「最近は散歩が好き!健康にいいよ!みんなもやってみてね☆◯◯くんにも勧めてるんだけど、彼にはいつもめんどくさいって断られてる(笑)」
 
みたいな。
でもジュンピーのエッセイはそんなもんじゃなくて、読んでるだけで自分が浄化されてた。
恋愛問題で悩む親友と「愛ってなんなんだろね…」とかLINEしてて、「いや、ジュンピーが言ってたんだけどさ…」と引用して2人で感涙したり。なんかもう2人で最後には「ジュンピーに釣り合う女になりたいよね」みたいな謎の結論を迎えたりなんかして。 
 

 

 

 

オカダのはなし

オカダのはなし

 

 

 

 

 
 
すごいKONAMI感MAXの感想だけど、うん、岡田くんもがんばって生きてるんだし、私も頑張って生きよう♡みたいな気持ちになった。多分この本読めば大抵の人がそういう気持ちになれるはず。私がなったんだから、みんなもなれる!
 
そして今は毎日楽しく動画漁って生きている。かなめちゃんの退団公演始まってなのに行けなくて病むけど、病んでないのは楽しくV6の沼にハマっていってるからだと思ってます。ありがとーーー!!!!メルシーーーー!!!メルシーボクーーー!!ヴィクトリーーーー!!!
 
 
 
・ジュンピーにこれからやってほしい役

私がそんなことを偉そうに語るのも申し訳ないけど、幾つかこの役ジュンピーにやってほしい!!!!!みたいな役はある。というかそういう妄想するの大好き。
 
1.砂の器 和賀英良役
砂の器」というと中居正広さん主演でドラマ化されたのがめちゃめちゃ良くて、涙無しには観れない名作ですけど、しょっちゅうリメイクされてる作品でもあるし、ぜひジュンピーが作る和賀英良さんという人間を観てみたい。ピアノをずっとやってた人だから、なんていうのかな、ピアノが似合うっていうか、役が来たから3ヶ月猛特訓しました!!!っていう急いで親しみました感じゃない、本当にピアノと向き合ってきた雰囲気であったりオーラをだせると思うし、すごく目力を感じるから、あまりに深い哀しみがあるが故に上を目指すことでしかその哀しみと共存できない主人公の「目」を演じられると思う!!!ハイ!そして上しか見なかったが故に堕ちていく姿をジュンピーなら丁寧に魅せてくれるんじゃないかな、と。私、中居さんの演じたやつで、刑事が尋ねてきてその後で震えながらドアにすがるシーンが忘れられなくて。ああいうジュンピー観たい。苦悩してるイケメン。ああもうその眉間のシワに挟まれて圧死したい!!!!!ってなる、そんな名シーンをジュンピーに演じてもらいたいです。
 
 
2.舞台
ジュンピーに舞台やってもらいたーーーい!!!!!V6って他のメンバーはかなり舞台やってるのにジュンピーは映画が中心なんですね、せつない。舞台ってチケットを買えば生身のその人に逢えるし、それだけじゃなく多かれ少なかれ何か心に栄養をもらって帰ってくることができる素晴らしいものだと思うんですよ!!彼がやるならもちろん主役ということになるだろうし、それなりに知名度もある作品になるのかなーと思うんですが、なんだろう、ロミオみたいなピュア☆な感じも似合うのはよーくわかるけど、それ以上に私、ジュンピーの『風共』観たいです。髭似合うし。風共って宝塚の名作とか言われてるけど、ぶっちゃけ風共当たっちゃった組って1本物だからショーないし、下級生の出番超少ないし、2番手が女役やるから2番手ファンにしてみりゃ男役でギラギラするご贔屓が見たいのに〜ってなるしっていいことあんまない。なのにお客は「風共なら観たい!」って来るから劇団は何度でも再演する……っていうね、負の連鎖っていうのも言い過ぎだけど……もちろんすっごくいい話だし、バトラーかっこいいし、スカーレットかわいいし名作なんだけど、「宝塚の」作品としては微妙だと思うんですよね…バトラーというキャラクターは宝塚の名男役だけど、作品そのものはね、うん。というか某脚本が(黙)でも別に宝塚以外でやる分には全然悪くないと思うので(脚本家は変えた方がいい)、そんな名役をジュンピーにやってほしい!!!!!!「どんな女を求めたよりも強く君を求め、どんな女を待ったよりも辛抱強く君を待ち続けていく。スカーレット、僕は君が好きだ」 とか言うんだよ!!!!みんな脳内再生して!!!マジやばくね?!?!?!元祖壁ドンからの顎クイっからのほっぺつんですよ?!?!ちなみにかなめちゃんがやった時は死ぬほどかっこよかったよ!!!!(ちなんでない)
 
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ジュンピーは舞台をやって、滑舌を直したら更に良い俳優さんになると確信してるので、ぜひ!お待ちしてます!!(^O^)
 
 
 
3.三枚目
私、大好きです。ジュンピーの演じる三枚目。美形すぎる人が2枚目をやるっていうのは王道すぎて、あ〜かっこいいね〜で終わりなんだけど、美形すぎる人の三枚目はほんと尊い。アハハ!この人こんな美形なのに!!アハハ!!めっちゃ雑な扱い受けてるよ!!アハハ!っていうのがたまらない。わざとらしさと自然な感じの狭間で演じられるコメディ3枚目は尊い。というかイケメンの雑な扱い大好き。for exemple イケパラの斗真くんとかすごい好き。ああいう雑な扱いのイケメンの役って30代が最後な気がするので、ぜひ今の尊いこの時にやっておいてほしいでっす!!!
 
 
 
あと個人的願望としてはカンヌ国際映画祭来てほしい!!!!パルムドール取ってマサハル越えようぜ!!!(失礼)ファッションウィークでショーに出てほしいって願うのはなんか酷だしリアリティ無いけど、カンヌ映画祭ならあり得る話だと思うから!!待ってます。待ってますゥゥ……なんならパリロケでもいいんだけどね☆
 
 
 
最後に
 
まだ私は現場に足を運んだことはないし、来年も海外生活の予定なのでゆっくり日本に帰れるなんて次はいつだろうって感じだから現場予定もないけど、でも岡田准一さんの作り出す素敵な1年を海の向こうから見守っていたいと思います。34歳のお誕生日おめでとうございます。大好きです。