銀河の中心で愛に溺れて

タカラヅカとジャニーズと…とにかくひたすら脳内お花畑

妹の岡田くんへの恋が女性セブンの前に砕けた物語

私が17年間見てきて1番恋に生きる1年半を過ごしていた妹の恋が、砕け散りました。あまりに鮮やかで、花火のごとき恋だったから。あの発言や、この行動、忘れたくないから。とりあえず書いておきたい、私の妹が人気アイドルグループV6で活動する、今や日本を代表する俳優にも名を連ねる岡田准一さんに恋をして、失恋した物語。

☆主人公: 妹
・普段寮生活を送る17歳。10歳の頃からのエイター、大倉担。

・口癖は「たっちょんかわいい」。基本貶し愛だし、キスシーンラブシーンもっとくれをモットーに芹那さんとの熱愛報道もゲラゲラ笑って流せる豪快ヲタ。

・「忠義くんは私のもの!」みたいなヲタを笑ってるようなタイプ。

出逢い
井上真央ちゃんが観たい、という理由で行った永遠の0の初日舞台挨拶。全身から放たれるスターの輝きにビビッときたらしい。

・「お姉ちゃん、私、岡田くんと結婚する!」


・「絶対岡田くん、私のこと見てたと思うの。あれは運命の映画館。

☆恋愛初期(2014年1〜6月ごろ)
・(紅白歌合戦審査員を務める岡田くんにマイクが向けられると)「ハイみんな正座して〜ジュンピーしゃべりまーす」

・「軍師官兵衛」で官兵衛さまが奥さまに膝枕をするシーンで「わかってるの、ジュンピーは俳優さんなの。」と言いながら頭抱えて泣く

・(「妹ちゃんは何のスポーツが好きなの?野球?サッカー?」と知り合いに聞かれ)「ハイ、格闘技です!」

・知り合い 「((((;゚Д゚)))))))」

・ある時からやたらジュンピーの過去の熱愛報道を調査し始める

・「お姉ちゃん、福岡在住の23歳一般人女性知ってる?」(知らない)

・「好きになってしまった人には家庭がありましたって許されるのかな?好きになったら仕方ないのかな…………(病)」と某女優さんとの不倫疑惑をやたら悩む妹。

・なんかかわいそうになって「ジュンピーの過去の恋愛は、あんたに出会うためのレッスンだから。人間、恋して傷ついて、強くなるから。」と励ます姉

・煽ってるし、姉も頭沸いてる

・どんどん薄くなるメイク。

・「茶髪にしたーい!パーマかけたーい!」(2013年秋)
・「黒髪のままにするし、パーマもかけない」(2014年2月の決意)

恋愛中期(2014年夏〜冬)
・2つ年下の男の子(学校でかなりモテる)に告白されるも、断る。

「好きな人がいるの。」

・不審に感じた男の子の調査で、相手が岡田准一であることがバレる。「会ったこともない、ただのファンでしかない、18歳も離れた男より、今目の前にいる俺を見てほしい。俺は◯◯ちゃんの初めての年下の彼氏になりたい。」と熱烈な告白をされるも、

・「勝手にファンとか決めつけないで。ファンじゃないから、妻だから。」


・こんなやつ、好きだなんて言ってくれてありがとう。本当に、ありがとう。姉より。

・「芸能人なんて所詮みんな虚像なんだよ?付き合えば良かったのに。」と言って泣かれた。三宅健くんの言葉引用してみたけどダメだった。オカンにも性格が悪いって叱られた。Twitterで付き合いの長い三宅担の友達にも「健ちゃんだから言って赦されること、いっぱいあるから」と励まされた。

・ごめんなさい、もうしません。(反省文)

そんな中、姉、突然岡田に堕ちる→岡田担に。(もちろん妹には秘密)(理由は割愛)

・どんどん姉がV6に詳しくなることに気づいた妹に突然「お姉ちゃん、長野くん好きになっちゃったでしょ?」とドヤ顔で言われる→長野担認定

・妹「だいじょぶだよ、私とジュンピーの結婚式、長野くんもきっと来るから!会えるよ!」

・姉「」

・誕生日占い本を買ってきて、姉とジュンピーが運命の人になっているのを見て号泣する。「お姉ちゃん、お願い、私からダンナさん取らないで」

・取らないから大丈夫。

・ホテルのバーで岡田くんと一緒に飲む夢を見たと話すと号泣。

「♪ねぇどうして〜夢で会いたいと願う〜夜に限って〜ルルルルル〜出てきてはくれないね〜」と歌いながら風呂上がり化粧水を丹念につける妹

・(紅白歌合戦を観ながら)(岡田「セクシーなゾーンを見つけちゃうぞ?」)「かわいいーー!かーわーいーいー!」

☆恋愛全盛期(2015年8月5日夕方まで)
・突然、「今日から嫁入り修行する!料理掃除洗濯がんばる!」

・(姉「どういう心境の変化?」)「里田まいのブログ読みながら思ったの、やっぱり支えられる良い妻にならないとって!私、彼の俳優業支えていきたいから!」

「お姉ちゃんとジュンピーの共通点見つけるたびに、ジュンピーがお姉ちゃんのこと好きになったらどうしようってすごい苦しくなる」

・大丈夫、好きにならないから(笑)

「最近ね、学校の友達にジュンピーが好きって言うのやめたの。だって結婚した時に週刊誌とかに元々ファンだったって売られたら嫌だし。」

・今更感。

・(いつかV6のコンサートに行こうと誘う姉に対して)「少女漫画とかだとさ、スターと恋に落ちるのはファンの子じゃなくて、そのスターのこと知らないような子じゃん?だから申し訳ないけど私はお姉ちゃんとはコンサートに行けない。」

・今更感。

・(夏のFNS歌謡祭でOne Loveを歌うジュンピーを見て)「100年先まで愛を誓ったわ……」とガチ赤面

・寮の部屋の壁にはポスターと付箋に書かれたジュンピーの名言。「どんな人生であっても つまらない人生なんてない 岡田准一

・姉「なんかそんな熱量で好きになれるのうらやましいわ〜いつか会えるといいね」

妹「何度も言わせないでよ、会えるといいねじゃないの、結婚するの」

・8月5日夜 姉 ヲタバレ事件発生

・ポロっと言ってしまったTwitterのヅカ垢の名前を手に妹が検索しまくった結果、垢特定→姉が岡田担だったと判明→家族で録画したゴチを観てる最中に突然LINEが来る

・「自担が出てるテレビを観てる気分は如何ですか?でおま」

・姉、顔面蒼白に。

・姉「言ってなくてごめんね!!あっ!でも私そんなすごいファンじゃな

・妹『いいの、いいの、ジュンピーは人気者だからファンの人いっぱいいるのわかってるし、私はそれ受け入れていかないといけないから』

・姉「」

・妹「おっかしいな〜〜とは思ってたんだ〜〜だって、福山雅治が出てるはずなのっていう音楽番組、なんでかいつも福山雅治は出てなくてV6が出てるし、頼んでもないのにオカダのハナシ買ってくれて、でもお姉ちゃんの部屋にあるし、こないだもアルバム買おうよってやたら話持ち込んでくるし」

・恥ずかしいからやめて。

☆恋の終着駅
Twitterで異変を感じた姉が妹に電話。電話口で泣き出す妹。

・「他の人ならきっと笑って流せたけれど、この人だけは受け入れたくない」

・この一言と共にソファに体を埋めて動かなくなる妹

・「ホモじゃないってことが分かっただけ良かったじゃな〜い♡」


・どこまでもズレてる母親。

・何も飲まず食わずに翌朝を迎える妹

・朝4時に起床してメディアの報道の仕方をチェックする姉と母親

・朝から腫れた目で更に泣き続ける妹。「ほんとに、ほんとに好きなんだよ……なんで良いことぜんっぜん無いんだろう……ジュンピーといつか結婚するのつもりで一生懸命勉強だって頑張ってやってきたのに。」(確かにずっと学校で1番で、2014年度に至っては学校からトロフィーまでもらっていた)

「17歳の純情乙女に夢も見させられないアイドルなんてアイドル失格だから、そんな男、あんたから捨てちまえ」と励ますと、「アイドルだから好きなんじゃない!」と更に泣く

・姉「お姉ちゃんの友達、好きになって半年後に初めて行ったコンサートでイノハラくんが結婚発表しちゃったから大丈夫。それに比べたらこんな報道大丈夫。」(作り話)

「好きだと思ってたのも、結婚できると思ってたのも私だけで、向こうは私のこと、これっぽっちも知らないんだよね」

・「婚約者に裏切られた気分っていうか……政略結婚するはずだった人に恋人がいた気分っていうか……なんだろう、今、そんな気持ち」

・「ジュンピーは上へ上へ進み続ける人だと思ってたから、立ち止まってるジュンピーは見たくない。」



・翌日、オカンが妹にずっと欲しがっていたカバンを買ってあげる→復活(単純)

・「私、悪い男に引っかかってたわ」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・「チビだってこと、筋肉に惑わされて忘れてたわ」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・姉「背が低いのが玉に瑕だよね」
・妹「なんでそういうこと言うの?かっこいいもん!!かっこいいんだもん!!マッチョだもん!!」(2015年春の発言)

・「不倫は男も女も同罪」


・姉「((((;゚Д゚)))))))」

・姉「不倫って別に女だけが悪いわけじゃないんだよ?男も同罪じゃん?
・妹「違うもん!!ジュンピーのこと不倫男みたいに言うのやめてくれない?自分の義弟になる人だよ?」
・姉「」(2015年春頃の発言)

・「映画スター気取りマジやめて」


・姉「自分、映画俳優だZE感やばいよね、あの人」
・妹「なんでそうやってバカにするの〜〜(涙声)ジュンピーは全てに一生懸命なんだよ!!お姉ちゃんみたいにプー太郎で飽きっぽくて粗雑な人間じゃないの!!」(2014年冬頃の発言)

・でもまだ傷は相当深い模様。姉「WAになって踊ろうぜ〜〜」妹「ごめん、やめて」

・姉「宿題が おーわーらーなーい」妹「ごめん、やめて」

・姉「今日のカッコ ウーーーセクスィッッッッ!」妹「締めんぞ?」

「日テレは当分観れないや…今顔見たら絶対泣いちゃうから」

・悲しみが謎の怒りに変わってることも事実。
・姉「ゴミ出しめんどくさ〜〜」
・妹「サイテー。お姉ちゃん!ちゃんとした人間になってよ!あの2人みたいになっちゃうよ!!」

・(誰だか分からずあの2人の正体を尋ねると)「言わせないでよ!!今私の心をどんだけ抉れば気がすむのか!っていうあの2人だよ!」

・姉「なんかあんたにそんな悪く言われてると庇いたくなっちゃうわ〜私がジュンピーと結婚しよっかな♡」

・妹「マジで、やめな?」


・なんか、凄みが効きすぎてて謝った。

・しかし8月11日。「やばい、あんなに好きだった時1度も出てこなかったのに初めて夢に出てきたわ」

・「向こうがしつこく『◯◯ちゃん?』ってうるさいんだけど、私無視してたの。そしたら『なんで無視するの?』って超悲しそうな声で聞いてきて、答えようとしたらお姉ちゃんが起こしにきた」

・姉「えっ 2人の愛の復活を私が阻んじゃった感じ?」(発想おかしい)

・妹「まぁ、もう復縁はないけどね」

・そのあと景気付けにご飯を食べに行ったホテルで倒れ、心労と疲れが原因と医者に言われる

・傷は、深かった。


・その夜、広島旅行を計画しながら観た大河ドラマ毛利元就」で森田剛くんに惚れる

・「剛くん!!好き!!ラブ!!!ヴィーシックスは剛くんのためのグループ!!剛くんセンターフォーエバー!!!」


・私「((((;゚Д゚)))))))」

・妹「ジュンピーが好きなんであってV6の他のひとがテレビ出てても基本興味なーし!」(2015年初頭の発言)

・「あいつご馳走食ってモノマネして後輩に技かけただけかよ?剛くんたち寝る間も惜しんで働いてるんだからプードル抱いてないで働けよ。」


・私「((((;゚Д゚)))))))」

・妹「ジュンピー、ゴチしか番宣出ないのかな♡寂しいな♡ジュンピーがバラエティー出てるの観たいな♡」(2015年8月5日の発言)


・「V6で1番好きなのは圧倒的に森田剛くん」


・1週間前まで違ったけど。

・「剛くんの今後の人生におけるさらなる飛躍と成功を願って生きていきたい」


・1週間前まで彼の現在にも過去にも興味無さそうだったけど。

・「剛くんは優しさに満ちてる」


・会ったことないし、きっとあの子剛くんの優しさに満ちてるエピソードほぼ知らないはずだけど。

・「『オカダのハナシ』売って『モリタのハナシ』買いたい。」


モリタのハナシは三宅くんに聞いてください。


恋心の行方ほどわからぬものはない。
今、私の口から言えるのはそれだけです……ケチョンケチョンに言われてるジュンピーかわいそうだけどそんな心の傷にサッと取り入って、ハートを奪ってしまう森田剛(当時18歳)っていう構図というかそのストーリーがもうなんかすごすぎる。わかりすぎるから仕方ない、失恋した女に森田剛を見せる神が悪いとしか言えない。あんな女子が妄想のなかで創り上げた理想像を普通にネタとかじゃなく再現してくれる人、森田剛くんしかいないから。
このすごすぎるジェットコースターの如き感情の動きに触れていたら、失恋して恋に臆病になった女の子が剛くんに出逢って、立ち直って、いつしか無性に惹かれてしまうんだけど、剛くんには長く付き合っているカワイイ彼女がいたっていうクソベタな月9観たくなった。好きなんだけど、剛くんと一線は越えられなくて、結局最終回主人公は田舎に帰るっていう結末がいい。(ネガティブ)
いつの間にか総括が妄想に変わってしまってますが、2015年8月13日現在、私が言えることはこれだけです。お疲れさまです、状況変化次第すぐご報告します。


沢庵