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銀河の中心で愛に溺れて

タカラヅカとジャニーズと…とにかくひたすら脳内お花畑

Dヲタの彼氏が宝塚歌劇にハマった話その2

宝塚

前回の記事はこちら⇩

 Dヲタの彼氏が宝塚にハマった話 その1 - 銀河の中心で愛に溺れて

 

ヅカヲタ彼女に連れて行かれ、観劇→出待ち→お茶会→新公とヲタク沼をズブズブと堕ちてしまった我が彼氏が次に出向いたのが神奈川芸術劇場。花組公演「For the peopleーリンカーン 自由を求めた男ー」を観るためだ。

 

 

 

この作品は宝塚歌劇団の元雪組トップスターで現在劇団の理事を務める轟悠さまが主演の作品である。誰もが認める男役芸を、宝塚に出逢ってすぐに目の当たりにできる彼氏の幸福さよ。

2人でワクワクしながら、初めての神奈川芸術劇場に足を運んだ。

 

「これはどう見ても男だよなぁ〜」とため息をつきながらプログラムを観ていると開演のアナウンスが。

 

「どうしよう、俺より声低い」

 

笑った。現実の男より声低い理事。強すぎ。

 

アメリカ大統領リンカーンの生涯を描く物語なのだが、若き日のリンカーンを演じるにあたり高めの音程で少しお声がかすれてつらそうなところがあり、「大丈夫かな?」と思うときがあった。あとあと聞けば彼も理事ゆーてもさ!って感じかなーと思ってたみたいだが、物語が進行し、リンカーンが大統領となっていく中で声がどんどん低くなっていき、成熟した大人の男として完成されていく演技に圧倒された。彼の幕間の第一声が「高い声でわざと若さを出してたんだな……すげえ、、、理事ナメてた、、」っていうくらいの感激っぷりだった。

しかも終演後、ぽつり。

 

「まぁさまって女の子なんだな」

 

轟悠さまの男役感に圧倒されて、まぁさまが女性であると認識する彼氏。ワロタ。

 

しかもマイティ(水美舞斗)のかわいさかっこよさに気づいてくれたようで、「いい役だったなー」と褒めてくれたのも嬉しかった。(密かなマイティファン)

 

そして翌月、生徒名鑑「宝塚おとめ」が発売されるとしっかりチェック。「俺のららちゃん」とか言いながら速攻宙組98期のページを開き、「もえこーー!!」と手を振っていた。どこぞのジャニヲタかよって感じである。

しかも巻末のトップコンビのポートを見ながら、「誰が1番かわいい?」と聞くと、

 

「まぁさま」

 

マジか。5人の果てしなく可愛い娘役ではなくあえての宙組男役トップさま。曰く最近まぁさまが可愛いくてたまらないらしい。理事が気づかせたまぁさまの女らしさ、圧倒的強さである。

 

宙組期間が終わった後は少し観劇から足を遠のかせていたのだが、その間彼は酒が入るたびにHOT EYES‼︎のDVDを観ていた。毎日のように風呂から「世界中の〜し〜せんを〜あ〜つ〜めて〜」と歌声が聞こえた。大好きかよ。

 

カラオケに行っても、Mr.SwingやPhoenix 宝塚!をまま音で熱唱。

あ!つ!い!

花組ポーズキメながら歌う彼氏。蘭ちゃんのパートも裏声で歌い切る彼氏。我ながら誘って良かったのか最早わからないレベルのハマり方であった。

 

そして5月、ついに私と彼は動いた。目指す地は彼の愛してやまないららちゃん、まぁさま、もえこの待つ街、博多である。

王家に捧ぐ歌----名作、大作だと思うが、ショーが付かず、芝居というより歌でひたすら紡ぐミュージカル。そして今まで観た作品と違い恋愛色の強いこの作品を果たして気に入ってくれるのか。

初九州、初博多、初遠征とはしゃぐ彼を連れ向かった先で観たこの作品は大劇場のときに比べ全ての芝居に厚みが増し、人数が半分になったとは思えない感動があった。ここからは観劇後の彼の感想をまとめてお送りする。

 

・エジプトは領地を広げているがめちゃくちゃかっこいい。

 

・みりおん歌うますぎ

 

・ららちゃんのスゴツヨがかわいい。

 

・ららちゃんのスゴツヨがかわいい(2度目)

 

・世界に求むで鳥肌が止まらなかった

 

・ファラオのメイク

 

・りんきらさんの「世界はそもそも不公平なものー」って歌ってる時の表情が好き(※その後当分マネをしていた)

 

・ぷんぷんきゃっきゃのシーンがかわいすぎる。

 

・しかもららちゃんがりんきらさんに連れ去られるのってなんか運命を感じる。

 

あまりに多いので割愛するが、ずんちゃん(桜木みなと)の顔立ちが美しすぎてやばいだの、もえことまぁさまが友達なのが嬉しいだの色々語っていた。パレードもららちゃんにガチで見惚れていたし。その中でおもしろいなーと思ったのが、みりおんについての彼の意見。自信に満ち、まぁさまに着いて行くというより、自分と共に歩こうと手を差し出しているかのような姿勢と伴った実力に圧倒された、まぁさまのファンやトップコンビのファンにしてみれば、もっと着いていきます!という姿勢を見せたほうが嬉しいのかもしれないが、まだまだ初心者の自分にしてみれば、とにかくレベルの高い舞台が観たい訳で、私に着いてきて!というくらいの気概を感じるみりおんの舞台を観られることが本当に幸せだと話していた。すごいよ、その感想全然初心者じゃない。

 

観劇後は2人でまたしても凛城きらさんのお茶会へ。なぜかまたしてもりんきらさんの隣で写真を撮ることになった彼は、りんきらさんに絡んでもらっていた。笑う。しかも、ゲームで優勝し景品をいただき、抽選会でも私と彼がサイン入りおとめと公演プログラムをそれぞれゲットするすごすぎる展開………ありがたい限りの夜となり、彼はりんきらさんにお手紙も渡して至極楽しそうだった。

 

お茶会終了後、

「りんきらさんってさ、めっちゃかわいいお姉さんだよな」

と博多ラーメンを食べながらぽつりとつぶやき、それを話したりんきらファンの友人を爆笑させていたことは一応ここに記しておく。

 

突然ですがここですごく主張したいのは、りんきらさんのお茶会超楽しいってことです!!ド初心者の彼氏が一気に宝塚が身近になったのもりんきらさんのお茶会のお陰だし、もちろん宝塚大好きな人ももちろんすごく楽しくて!!カップルで参加してる意味わかんない学生にもほんとあたたかく接してくださる素晴らしい会なので、みなさんぜひ行ってください!!!(宣伝)

 

さて博多では愛すべきららちゃんにお手紙もお届けし、お茶飲みのお知らせをすぐにいただき、お返事のカードを大切に飾っていた彼は、今や先日初宝塚を経験し真風涼帆さまに恋してしまった後輩に布教しつつ、エリザベートに想いを馳せながら、カラオケで新たに増えたレパートリー「世界に求む」を熱唱している。いつの間にか親友にも布教してファラオパートを歌ってもらっている現状。サークルの先輩が池銀に就職されてて、こないだ久々に会った時に池銀ガールうららさま(伶美うらら)の美しさを語ってきたっていうんだからもう訳がわからない。高校の同窓会でカラオケ行った時もみんながラブライブ歌う中でひとり宝塚歌ってたってエピソードもおもしろすぎる。

 

過去の作品をDVDで観て楽しむと共に、スカステ加入も検討……来月はムラにも遠征して安定のりんきら茶に参加。そして日程の都合で私が参加できないにも関わらず、ひとりでらら茶にも行くらしい。

 

すごい。

 

まさかここまでハマるとは思わなかったと言うほかないが、彼は今とても楽しそうであり、私もとっても楽しい。自分の娘の初舞台はきっと泣くとかいよいよ楽しい妄想をして盛り上がれるようにまでなった彼氏を劇場でお見かけの際は、ぜひ優しくご指導いただければと思います。

 

ちなみに私はエリザで春瀬央季氏の美しさにでも気づいていただけたらと思っている。なんかそしたらホンモノって感じするから。笑

 

定期連載で次はムラ遠征の折に書きたいと思っているのでどうぞよろしく!!!