19歳ヅカヲタがロンドン・ウエストエンドでミュージカルを観てきたレポ
世の中の大人と知り合って話を聞いてると、かっけー大人の中には大きく分けて5種類の人間がいることに気づきました。
1.ハワイ大好き人間
基本的に休みというものが存在すれば即ハワイに行く。流行というものはハワイから始まるもの。ハワイのおすすめのホテルとパンケーキの話になると止まらない。「ハワイって〜時差が辛いじゃないですか〜…」って言うと無視して話題を変える人々。
2.ロンドン大好き人間
ロンドン大好き。グレートブリテンラブ。イギリス英語に気品を感じて、全体的に感じられる余裕感半端ない。イギリス王室ネタ大好き。ダイアナ妃懐古厨。「ロンドンって〜食事まずいじゃないですか〜」は禁句。
3.パリ大好き人間
パリが世界の中心だと思ってる。ジュテーム。第三路線を常に歩もうとするフランスが大好き。食事もおいしいのはパリだし、ファッションの中心もパリだし、オペラを観るにもパリだし、そう、PARIS IS NO.1を信条に生きてる人々。「フランス人って英語喋れるくせに通じないフリしますよね〜」が禁句。
4.アメリカ本土大好き人間
NY、サンフランシスコ、ラスベガス、ロサンゼルスは心の故郷。英語大好き。下着買うならビクトリアシークレット、ジャージ買うならJUICY。ディズニーランドも本場じゃなきゃ〜ワインもオーパスワンが至高、世界の中心はU・S・A!!!な人々。
5.その他
「そもそも海外が嫌い」「イタリアが好き」「韓国LOVE。コスメもエンタメも世界の中心はここ。」etc
超主観的ですけど!!あくまで主観ですけど!!
ということでそんな熱狂的なファンを持ちつつ、世界の中心の1つとして輝き続けるイギリス・ロンドンに行ってきました!!!!!!!
私にとってロンドンを訪れるのは初めてなんですが、今回の最大の目的は
とにかく!!ミュージカルの本場・ウエストエンドで観劇をすること。
ということで飛行機より、ホテルより先に劇場チケットを手配したほどです。
今回チケ手配した作品は3つ。「オペラ座の怪人」「ウィキッド」「レミゼラブル」。ほんとは「キャッツ」、「ライオンキング」、「ミスサイゴン」とか「シカゴ」とか他にも観たい作品いろいろありすぎて選ぶのほんと大変だったんですが、この3つにしました。
▽チケットの確保
備忘録的な意味も含めてどうやってチケット手配したか、書いておきます。人気公演でしかも週末だとかなりチケット難だから、それなりの席で観たいと考えているのならば絶対事前に席を確保したほうがいいと思います。オペラ座の怪人は土曜日ソワレを観ようと考えてたんだけど、土曜日ソワレ完全満席で席取れなかったし。もしかしたらHISとかその他日本語で代行してくれるエージェントさんに頼めば取れたのかもしれないけど、チケ代上乗せされるのは目に見えてるから全部自分で公式サイトから取りました。ちなみにこれはフランスでの例だから必ずしもウエストエンドでも同じかと言われればそうとは言い切れないけれど、エージェント通してとあるコンサートのチケット取ったら80€で公式から取ったら同じ席が50€でした、なんてことも。公式サイトから頼むってことはまあ英語で申し込むことになる訳だけど、別にそこまで大変じゃないから、安く良い席で確実に観る為にもちょっと英語で頑張った方がいいんじゃないかな〜と私は思います。
公式サイトに飛ぶと大体「Buy tickets」みたいなとこがあるからそこをクリックしてチケット購入はスタートします。日付選んで、席を選んで行く。大体一番いい席が90ポンドくらいで安い席だと15ポンドくらいです。全部決めたら個人情報を入れて、カード決済。意外と苦労せずに買えるはず!
▽musical "phantom of the opera"
ファントム、歌声がリアルエンジェルオブミュージック!!!
▽Wicked
▽Les Misérables
旧演出だーーーーーーっっ!!
回る盆舞台だーーーーっ!!
あなたは悲しそうね。私、あなたの嬉しそうな様子が見たいの。ただ、笑顔を見せてくれると約束して。あなたが笑って“そうか!それは良かった!”って言うところが見たいの
こんな優しい子なのに、運命はかくも残酷なのか…と涙せずにはいられない。マリウス!!気づけよ!!!って叫びたかった。その小さい身体からどうしてそんな声が出るんだ?!っていうくらい迫力のある素晴らしい演技でした!
・ガブローシュがね!もう!かっわいくて、ちょーかっこよかった!!!私が舞台で1番ずっと見つめてたのはガブローシュだってくらいだったよ!!
ガブローシュくんが、すごくすごくかっこよくて(笑)客席指差す瞬間の表情とか、拳握る時の笑顔とか、ちょっとおませな少年でもうずっと目とハートを奪われていた。旧演出だから、ガブの死ぬシーンもより丁寧に描かれてて、それが嬉しくてまた悲しくて泣いて、最後カーテンコールで立ったよね、私。
— 沢庵 (@kyaname1218) 2014, 11月 10
終演後も真っ先に呟いた感想がこれだった。もう辛いくらい可愛かった。しかも2度目のカテコでバルジャンのとこに走ってきて抱きついてて。その抱きつき方が、トコトコトコ、ギュッ♡って感じじゃなくて、ターーッッてきて跳ねるかのようにギューッて抱きついててもうやめてくれ。かわいすぎる。幕降りるときもニコニコ客席に手を振っててもう振り返したかった。万歳。フランス万歳。(違)
キャストについて語るのはここまでにしておこう止まらない止まらない。でも日本版無いよね?!って萌えたのは民衆の歌のシーンで盆回る時にアンジョルラスとグランテールが手を握り合って、頑張ろうみたいにしてるんだけど、手放したらグランテールがアンジョルラスに投げチューしたシーン。な に あ れ。ホモか。投げチューゥゥ………
色々書いたけれどやっぱりレミゼ最高だった。
レミゼ終演…泣いた。泣いた。泣いた……やっぱりマイベストミュージカルをウエストエンドで観る感動ったらなかった。「生きる」強さと、悲しさと、そして愛が舞台からひしひしと伝わってもう心が動きっぱなしとしか言いようがない。
— 沢庵 (@kyaname1218) 2014, 11月 10
ほんとに幸せな観劇体験でした!!!
3つの作品をウエストエンドで観て、改めてレベルの高さを実感しました。創り上げられた物の完成度の高さには感動しかなくて、そこには言葉の壁とかもないんだな、と。成長していく楽しさとは違う、常に100点な舞台もそれはそれですごく楽しい。素晴らしい体験ができたな、と思います。次行った時はキャッツやライオンキング観たい!また次回があることを祈るばかりです!!
乙ゲーに人生で初めて挑戦した私
ハマったらいけないと言われるものには大概手を出してきました。タカラヅカ、ジャニーズ…煌びやかなもの、ときめくもの、夢を感じられるものが好きで、それを過剰摂取してる時が一番幸せ。ウワァァァアもう!!好き!!ダメ!!ってなる時、私は銀河の中心で愛に溺れてる気がします。
今年に入ってから、私は突然V6のファンになりました。結構多くの人と同じく岡田くんをドラマや映画で観て好きになる→V6にも興味を持つ…という流れであっさり堕ちた。もともと5年エイターをやっていただけあってアイドルヲタとしての素養みたいなものもあるから、私より1年ほど前に好きになった友人たちに勧められるままに動画を観たりしてホイホイとハマりました。しかもその友人たちというのは私とTwitterで3年くらい趣味を共有してきた子たちだから私の好みがすっごいわかってる。だから勧められる動画、勧められる曲、オールストライク。超ストレートでストライク。V6で末っ子で不思議ちゃんなジュンピーと、単独で真面目そうな番組に出演して歴史について語る岡田くんと、ドラマで目を見張るほど綺麗な演技をする俳優・岡田准一のあまりに多面的な姿が私の心をガッチリ鷲掴みにしたのでした。
そんな私がついに手を出してしまったのがV6の乙ゲー。アイドルの実写乙ゲーがしたい!!!と関ジャニ∞を舞台に詳細な設定まで作り込んだ構想を抱いていた私にとって、アイドルの乙ゲー、しかも好きになりたてホヤホヤで1番アツい時期のV6の乙ゲーがある。やらない訳にはいかないでしょ!!と早速ダウンロードしたわけです。乙ゲーではありませんが、中学高校時代AKB1/48はやっていました。可愛いアイドルちゃんたちみんなが私のことが好きだっていうところからスタートして、一人一人をフっていき、最後1人を選ばなければならないという天国だけど残酷なゲーム。あっちゃんをトランクに詰めて追いかけてくるマスコミから逃げたり、優子ちゃんにビギニ姿で告白されたり、アホだなと思いながらも楽しかった。でも男性との仮想恋愛を楽しむという乙ゲーはこれが初めてでした。
もう名前からして超王道臭半端ないんですよね。「V6とヒミツの恋〜ラブセン〜」。やっぱりこういうゲームは禁断の愛、みんなにバレちゃいけないっていう要素は絶対だな〜なんて思いながら始めるとこれがもう腹筋割れる割れる割れる。超テンポ早いし、偶然ありまくりだし、いつまでも連絡先交換しなさすぎだし、パジャマ姿とかあるんだけどなんかシュールだし、まだ付き合ってなくて「タメで話そう」って言われてからはいきなり「准くん」呼びになっちゃうし…挙げればキリがない。予告編からいきなり「触れたいと思ったら友達じゃない」なんていう名言まで飛び出して、もう感動。いろんな意味で感動でした。中高6年間女子校育ちで完全に女子校拗らせてる私にしてみれば、「れ、恋愛ってこういうものなんだ……」みたいな感慨深さと、「いや、これは違う。こんなベタ甘な訳ない!」という客観的な感情が入り混ざる状態。でもこんなめんどくさがりが、妙に毎日ログインしたり、おみくじ引いたり、1日1回だけできるガチャまわりしたり、あーだこーだ言いながら楽しんでます。なんか、ときめくっていうのとも違うけど、すごく楽しいから!!こんなことに真剣になれる自分が大好きだから!!(クズ)
・進捗状況
私、クズなのでとりあえず普通にオカダくんとの恋を進めつつ、並行して1周年イベントもやってます。本編では今なんか正装してご飯食べに行こうって誘われてる。焼き鳥も食べに行ったし、公園でハンバーガーも食べました。多分明日、私は「やっぱり会いに来てよかった」ってオカダくんに抱きしめてもらえる予定です。わーい。(真顔)それと並行してやってる1周年イベントは甘すぎてつらい。っていうか、これから本編で2人がいかに愛を育んでいくかがこのイベントをやってしまったことで大体分かってしまいましたトホホ。なんかもうとりあえずパジャマ姿がおもしろくてしかも「まだ沢庵を感じていたい」とか言うんだもんやめて。感じなくていいからやめてwwwwwwしかもちょっとお仕事がんばってプレミアエンドというものを選択したがもう最後。「沢庵を連れて行きたいところがある」とか言うからホテルのスイートルームにでも行くのかと思ったら(ゲス)、まさかのローマでしたwwwwwwローマ(⌒▽⌒)
沢庵、ローマヴァージンを乙ゲーに奪われる
まさかローマに乙ゲーで行くことになるとは思わなかったし、まさかローマ市長も自分の統括する市が乙ゲーの舞台になってるとは思っていないことでしょう。
空港に降り立って早々「いつも俺の予定に合わせてばっかで、沢庵は俺を嫌いにならない?」とムゥ顔で聞いてくる天使オカダ。「合わせてなんてないよ、私がそばにいたいの。」と答える天使沢庵。もうこんなことを言ってる自分とか想像するのが憚られるからこの時はみりおんに申し訳ないけど自分の見た目はみりおんなんだって自分に言い聞かせてます。みりおんなら言う、「合わせてないよ、私がそばにいたいの。」♡
この後、某「ローマの休日」のようにバイクに2人乗りでもするのかな〜と楽しみに今ミッションを乗り越えるべくお仕事に励んで女子力を上げています(笑)
・私が考える理想の実写乙ゲー
私が昔すごい頑張って考えてたのは関ジャニ∞ver.ですけど、今になってよく考えてみたら宙男のほうが乙ゲーが合う!てか宙男乙ゲー欲しい!!!宙男の実写乙ゲーなら絶対ホストクラブが舞台がいいです…最強のビジュアルクオリティを誇りタラシでお子ちゃまでツン強めで姫キャラな No.1に、手足の長さ異常でチャラくてチャラくてチャラくてネオクラシカルなNo.2……うわぁリアルだ…リアルだ…ァァ(号泣)ポイントみたいなのがんばって貯めてドンペリとか頼むと宙男のシャンパンコールが始まる。「今宵一晩(宣言通り)あなたのために(捧げます!)」とかやってる宙男…チャラ。鬼のようにチャラい。なのにマジで想像できる。ああもう色恋営業かけてお願いィィィイってなる。「お嬢さん、今日は同伴とかじゃなくて、あなたに会いたい」 とかまぁ様に言われたい…
こんな感じで座ってるまぁ様に、ちーさまに見つめられたらもう瞬時に妊娠する自信しかありません。タカラヅカが乙ゲーに手を出すなんて天地がひっくり返ってもないけど、ないからこそ想像してるの楽しい。大好きだよ、宙組のみんな!!
今ちょっとちーさまのこと考えてたら、退団されてスーパーキュート♡な女の子になられたちーさまがカイちゃんの乙ゲーやってんのがふと頭に浮かんで罪悪感と萌えが湧き上がってきましたごめんなさい。
話は変わるけど花男も乙ゲー似合うだろうね…みりたんみたいな弟にしたい系、だいもんみたいに一見好きになったらダメそうなのに根は超真面目でハイスペックなタイプ、わんこキキ、イケメンすぎつらすぎナイスガイすぎあきら、そして私のリア恋枠マイティ、踏んで欲しいジェンヌNo.1カレーさま。もうなんなの、みんなキャラ立ちしすぎだし美しさ2次元だしつらいよ!あきらをお相手にチョイスして、るなぁ(^O^)に嫉妬したい。なんで私のことなんか見向きもしないでるなぁ(^O^)なの?!ううん、でもいい!るなぁ(^O^)だもん!!あきるなぁ(^O^)ってなりたい。「あの…あきらさんの同期の冴月さんに作ってあげるオムライス…私も食べたいです」ってお願いして断られたい。温泉行くって言われて、私も連れてってくれるのかな?♡って楽しみにしてたのに、るなぁと行くから無理って断られたい。あ、それもはや乙ゲーの意味ない……(辛)花男の舞台は花男と楽しくフォーリンラブしたいのでホストとかじゃなくて超王道な普通のやつがいいです。職場恋愛とか。だいもんにコピー頼まれたり、みりおくんにコーヒー淹れたり、人生薔薇色!なワーキングライフ。嗚呼、最高かっ。
ではそろそろ私のラブセンの体力が100に戻る頃だと思うので、お仕事頑張ってきます☆(無課金勢の悲しい現実)
明日からロンドンでミュージカル漬けになる予定なので、感想をまたまとめて更新します。
凰稀かなめの魅力についてダラダラ語ってみたよ
女として生まれ、男として成長する過程を描くが、「もっと女の気持ちで」と要求する演出側と「女っぽくは絶対したくない」という凰稀の思いがぶつかることもある。「原作のオスカルは、かなり男前。だからファンも憧れる。これがなければ、宝塚はどうなっていたか…というぐらいの大作。譲れない部分もあるし、先生方の気持ちとも協調したい。今、ちょうどいいところを探しています」
74年の初演時から演出する植田紳爾氏(81)ら演出陣にも理想像をぶつけ、自宅ではバラの香りに包まれる。オスカル気分に浸り「究極のオスカル像」を作り上げる。」
「部屋にバラのルームスプレーをまいて、気分をバラに。お風呂もバラの(入浴剤)とか。でも、バラの花びらは浮かべていません(笑い)。あと、寝る前にハーブティーを飲み、バイオリンを弾いたり」革命へ向かう波のはざまでオスカルは、夜にお茶を飲み、バイオリンを弾く。それを自宅で実行する。「バイオリンは、まったくできません! できないので、練習をしているんですけど。知人が弾いた動画を見て、指と音を確認しています。独学で」
ついに海外の名優や先輩たちが演じてきた、大人の男に挑む。「今の時代の感覚を持っていては絶対に無理。バトラーの懐の深さと大きさ、心のゆとりを出すのは…。人としての自分自身を洗い直しています」それが、凰稀の言う「人として自分を一から洗い直す作業」になる。映画版でバトラーを演じたクラーク・ゲーブルの「深みのある演技と格好良さ」から感じたことだった。「私自身がこれまでの人生で経験した人との出会いや別れを振り返り、そのときの感情を洗い出していきました」。かつて、自らの性格を「誤解されやすいタイプ」と称した凰稀は、それゆえ、苦い経験も多かったという。「今は落ち着いていても、当時は未練や後悔もありました。状況は違いますが、きっとバトラーもスカーレットに対する後悔の念はある。でも、未練を断ち切り、生きる気持ちを考えたい。私もこの役を乗り越えれば、確実に人として、男役として大きく…いや、ならなければ、ここ(宝塚)にはいられない」
ほんとストイック。ストイック。
なんか色々新聞インタビューから抜粋してみたけど、他にももっとあったと思います。銀英伝の時に、客席からだとカラコンとか見えないけど、一緒に演じてる組子たちがしっかり役に入り込めるように青いカラコン入れたよエピソードとか、風共の時に酔ってる感覚を実感する為に泥酔するくらい飲んだ話とか、モンテの時に牢獄にいる気持ちを実感する為に薄暗い部屋で1日かけて一杯のスープを飲んだとか………そもそも植爺に反発できるなんてほんと覚悟いるだろうし(想像)、部屋じゅう薔薇だらけにしたりするその労力たるや半端ないものだと思うんですよね。でもそこを怠らずに頑張るからこそ客席は感動するし、また観たい!と思うし、かなめちゃん大好き!ってなるんだと思うんですけども。退団公演となるグスタフ3世もまたどんなお芝居が観れるのかと思うと楽しみで楽しみでなりません!!!
3つ目は声です。かなめちゃんの声。結構特徴的だと思うんです。なんだろう、ギュっとくる甘い声。声に香りがあるって表現するのもなんだけど、ちょっと薔薇の香りがする感じかな…全ての音をポンッと当てるように出すんじゃなくて、掬うかのように出すところも好きです、あ、それは声じゃなくて歌い方の問題か。(笑)お芝居をする人にとって声はすごく大切なことだと思います、どんなにうまくてもこの声嫌だな、と思ったら受け入れづらくなるし。キムさん(音月桂さん)とかとうこさん(安蘭けいさん)みたいな超正統派のお声ではないんだけど、かなめちゃんの声は中毒性があるから聴いてるうちにすごく耳に馴染むし、色っぽくて艶やかな声。お歌も昔よりどんどん上手になられてるし。私はみりおんを「りおん」って呼ぶ時の優しいお声が大好きですよ!!!!!
そして4つ目のポイント。そのキャラですね、キャラ。私はメディアでの性格が本当の性格である必要性は全くないと思っていて、そもそも虚像でしょ?!って思ってるから、りかちゃんのほんとのキャラが凰稀かなめと大きく違ったとしても別になんとも思いません。(笑)タラシだし、子どもっぽいし、姫キャラな凰稀かなめが大好きだから。お茶会で「かなめさんが好きすぎてつらい」と相談するファンに「好きって言ってごらん」とサラっと強要しちゃうそのキャラ!!!現実の男性に興味が持てないと誌上で相談するファンに「舞台の上の私たちには恋してくれて結構です、宙組を観にきてね」と答えちゃうこのキャラ!!!!もう好きって言いますむしろ言わせてくださいかなめさまァァァア!!だし、宙組行きますもう現実とか非現実とかどうでもいいですゥゥゥウウ!!!って感じです、ハイ。(病)
でもそんなオラオラなのかと思いきや!!お茶会で彼氏、彼女がいるかと問われテンパって顔赤くしたり可愛すぎかコラ。そんなところが大好きです。大好きです。大好きです…………
そしてそして、お披露目公演のパンフでソロポートレート減らして組子のページ増やせって劇団と喧嘩したり、最後の写真集の題名を「宙」にしたり、最後のショーで下級生のシーンを増やしてくれと頼んだり、次期のまぁみりのシーンを作ったり………そういうところが好きなんです。いつもいつも組子の為に引っ張って引っ張って…っていうのを前面に出してる人じゃないのに、誰よりも背中で伝えて、行動で残していく。そんな姿勢が好きです、ああ書きながら泣けてきた。
まっ、かなめちゃん大好きエピソードを色々語ったところで私のてるみり愛もすこし。
えりあゆ大好きだと言えばわかっていただけるように、嫁の方が愛が強いかに見せかけて夫も深く嫁を愛してますツンデレ夫婦がすごく大好きです、私。そんな形の究極がてるみりじゃないかな、と!不仲説とか色々ありますし、2人の濃厚LOVEな大劇場公演とかぶっちゃけ全然ありませんでしたけど(サヨナラも史実は不仲だし)、でもそんなことどうでもいいじゃん!「りおんはほんとに綺麗になったね」って、そんな、たまに吐かれる優しい言葉が、たまらなく愛しくて、たまらなく幸せなんですよ。ゴールデンコンビと呼ばれ後世まで名を残すといった2人の組み合わせではないかもしれないけれど、でもゴールデンコンビなんて劇団が認定を与えて決めるものでもなく、メディアとかが勝手にそうだって言い出すことで定着していくものだと思ってるから、誰かの心のゴールデンコンビならもうそのコンビはゴールデンコンビな気がします、あれ、何言ってんのかわかんなくなってきたけど、つまりはてるみりは私の心のゴールデンコンビだってことです。みりおんはお芝居もうまいし、かわいいし、かわいいし、歌もうまいし何でもできちゃう娘役ちゃんだけど、そんなみりおんを1人の役者として扱い、向き合い、歩む2人を見つめる機会を得たことはファンとしてすっごくすっごく幸せなことでございました。感謝。
あとは…うーん、てるきた…てるきた…わかってるんです、これ語り出したらほんと止まんなくなっちゃうんですよ。知ってます。簡潔に言うとですね、つまりはかなめちゃんの方が愛が強いんですよ。年下で、同期で、シンメの2人だけど、かなめちゃん→→→←おづきさんって感じなんですよつらい。
(Q.緒月の好きなところは?)凰『おいしいものがあったら食べかけでもくれるところ』緒『半分あげるってことにしといてください(笑)』凰『やだ食べかけだもぉん!「食べかけ、ハイ」ってくれるんです』
緒月『いきなりおうきかなめに「あたしのほう見てない?」とか言われて「え、見てない見てない」って言ってるのに「絶対見てると思うんだよねづっくん」「今日も見たでしょ」とか言って。見てると思ってる、少しでも絡もうとしてる凰稀さんがいます。「え?づっくんこっち見てない?」とかずっと言って』
なんなのこの2人wwwwwwww可愛すぎるだろっていう同期wwwwそしてトップになってからも風共ではバトラーとベルでラブシーン、ベルばらではオスカルとアンドレで今宵一夜、そして最後のDSまで何かと2人をラブラブさせてくれた劇団さまでございましたね、どうも。ごちそうさまでした。まぁ様アンドレは映像でしか観てないので、そんな感想違う!とおっしゃる方もいるかもしれないんですが、まぁ様のアンドレは正統派で、2枚目で、こう、路線スターの演じるアンドレで、美しくて素晴らしいなぁという印象を受けました。それに比べおづきさんのアンドレはなんだろう、もう、ほんとにオスカルの幼い頃から全てを知ってる感じが半端なくて、男臭くて、うわぁ今思い出してるだけで泣ける、なんだろう、演技巧者のおづきさんだからこそできるアンドレで。そんなおづきさんのアンドレとかなめオスカルの今宵一夜は切なくて、甘くて、涙しか零れなかったと、とりあえずここに記し私のてるきた語りを終わらせていただきます。
話は変わりますが、かなめちゃん退団してからはどんな女優さんになるのかなーと色々考えます。舞台で活動するのかなー?テレビかなー?とか。どっちでもいいです、どっちでもかなめちゃんはキラキラしてて可愛くてかっこいいはずだから。強いて言うなら、私はかなめちゃんには「天翔ける風に」にすっごく出て欲しい。三条英という役を魂を込めて演じるかなめちゃんが観たくて観たくてたまりません。「こんな言葉、人殺しが言う言葉ではないのは分かっているけれど、才谷、あなたを愛しています」っていうあの最後のところをかなめちゃんがどんな表情で、どんな瞳で、どんな声で語るのか。ずーっと考えちゃいます。よろしくね、関係者のみなさん。
うーん、あとは良く考えるのはかなめちゃんが誰かのお嫁さんになる想像(妄想)ですね、ハイ!まぁ多分、Twitterで「てるきたが宙組観劇!かなめちゃんの薬指に指輪!!うおお?!?!うおおおおおおお!!!!」みたいな感じになって、あーかなめちゃんも結婚かぁ(ファン一同察し)ってなって、結婚しますって発表されて、ファンは安定の「かなめさんが愛を手に入れて幸せならもうファンはなんでもいいです、おめでとうございます、生まれて来てくれてありがとうございます」ってなるんだろうな、と想像してます。ジェンヌさんのお誕生日TLはそれなりにどの方も華やかに祝われてる印象があるけど、かなめちゃんの時だけは宗教だからな…「おめでとう」じゃなくて「生まれきてくださってありがとうございますゥゥゥァァア」ってなってる。そんなファンのみなさんも好きです、へへ。どっちにしろかなめちゃんにはこの後もどんどん幸せに活躍してほしいなぁって思ってます。
色々書いたけどつまりはかなめちゃんかわいい、だいすき、だいすき!ってことです。これを読んで、今までかなめさんのことあんまり…って思ってた人とか、かなめさんについて知らない人が目覚めてくれたらいいななんて大それたことは思ってません…でも私と同じように好きな人が、あ、それわかるって思ってくれたら嬉しいです。
おわり。
ルパン三世制作発表
「ビジュアルクオリティ高すぎね?!?!」
アニメの面影皆無。もちろん本物の面影も皆無。
すごくかっこいいから。
だいもん!かっこいい!(嬌声)
カラコンを入れ、長髪のウィッグを被るだいもんの姿を見た時、ギリシャ彫刻を彷彿とさせるような麗しいだいもんの姿を見た時、全てのヅカを愛する女子の心にはときめきというなの流星が駆け巡ったはずです。
私ほんっっとにだいもんの歌声大好きなんですよ。妖艶。最高に妖艶。花組大劇場公演「愛と革命の詩」のラスト、『永遠の詩』なんて最高。最後の最後の銀橋ソロでしっかり客席を泣かせてたな…と。ずっとだいもん出演シーン少な過ぎない?!?!なに?!?!となっていた私に最後は満足感すら与えてくれるという素晴らしい歌声でした。他にも最近では花NWでの数々の歌、Mr.SwingのThis Masqueradeの場面などなど…挙げればキリがありません。
だいもんは久々に私の前に現れた、お願いだから"最後に大階段を降りる存在"になって欲しい人です。これを願ってる人はかなりの数いらっしゃると思う(むしろ私より長い間、かつ強く思ってらっしゃる方が多いはずです)んですが、その日をただ夢見るばかりです。
新生雪組の大劇場お披露目公演が、宝塚101周年の始まりの公演になります。ぜひ素敵な作品になることを祈っています。