銀河の中心で愛に溺れて

タカラヅカとジャニーズと…とにかくひたすら脳内お花畑

19歳ヅカヲタがロンドン・ウエストエンドでミュージカルを観てきたレポ

世の中の大人と知り合って話を聞いてると、かっけー大人の中には大きく分けて5種類の人間がいることに気づきました。

1.ハワイ大好き人間

基本的に休みというものが存在すれば即ハワイに行く。流行というものはハワイから始まるもの。ハワイのおすすめのホテルとパンケーキの話になると止まらない。「ハワイって〜時差が辛いじゃないですか〜…」って言うと無視して話題を変える人々。

 

2.ロンドン大好き人間

ロンドン大好き。グレートブリテンラブ。イギリス英語に気品を感じて、全体的に感じられる余裕感半端ない。イギリス王室ネタ大好き。ダイアナ妃懐古厨。「ロンドンって〜食事まずいじゃないですか〜」は禁句。

 

3.パリ大好き人間

パリが世界の中心だと思ってる。ジュテーム。第三路線を常に歩もうとするフランスが大好き。食事もおいしいのはパリだし、ファッションの中心もパリだし、オペラを観るにもパリだし、そう、PARIS IS NO.1を信条に生きてる人々。「フランス人って英語喋れるくせに通じないフリしますよね〜」が禁句。

 

4.アメリカ本土大好き人間

NY、サンフランシスコ、ラスベガス、ロサンゼルスは心の故郷。英語大好き。下着買うならビクトリアシークレット、ジャージ買うならJUICY。ディズニーランドも本場じゃなきゃ〜ワインもオーパスワンが至高、世界の中心はU・S・A!!!な人々。

 

5.その他

「そもそも海外が嫌い」「イタリアが好き」「韓国LOVE。コスメもエンタメも世界の中心はここ。」etc

 

超主観的ですけど!!あくまで主観ですけど!!

 

ということでそんな熱狂的なファンを持ちつつ、世界の中心の1つとして輝き続けるイギリス・ロンドンに行ってきました!!!!!!!

 

私にとってロンドンを訪れるのは初めてなんですが、今回の最大の目的は

とにかく!!ミュージカルの本場・ウエストエンドで観劇をすること。

ということで飛行機より、ホテルより先に劇場チケットを手配したほどです。

今回チケ手配した作品は3つ。「オペラ座の怪人」「ウィキッド」「レミゼラブル」。ほんとは「キャッツ」、「ライオンキング」、「ミスサイゴン」とか「シカゴ」とか他にも観たい作品いろいろありすぎて選ぶのほんと大変だったんですが、この3つにしました。

 

▽チケットの確保

備忘録的な意味も含めてどうやってチケット手配したか、書いておきます。人気公演でしかも週末だとかなりチケット難だから、それなりの席で観たいと考えているのならば絶対事前に席を確保したほうがいいと思います。オペラ座の怪人は土曜日ソワレを観ようと考えてたんだけど、土曜日ソワレ完全満席で席取れなかったし。もしかしたらHISとかその他日本語で代行してくれるエージェントさんに頼めば取れたのかもしれないけど、チケ代上乗せされるのは目に見えてるから全部自分で公式サイトから取りました。ちなみにこれはフランスでの例だから必ずしもウエストエンドでも同じかと言われればそうとは言い切れないけれど、エージェント通してとあるコンサートのチケット取ったら80€で公式から取ったら同じ席が50€でした、なんてことも。公式サイトから頼むってことはまあ英語で申し込むことになる訳だけど、別にそこまで大変じゃないから、安く良い席で確実に観る為にもちょっと英語で頑張った方がいいんじゃないかな〜と私は思います。

公式サイトに飛ぶと大体「Buy tickets」みたいなとこがあるからそこをクリックしてチケット購入はスタートします。日付選んで、席を選んで行く。大体一番いい席が90ポンドくらいで安い席だと15ポンドくらいです。全部決めたら個人情報を入れて、カード決済。意外と苦労せずに買えるはず!

 


▽musical "phantom of the opera"

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まさかの最前列観劇で、びっくりしてたら始まってあまりの素晴らしさに鳥肌立ちっぱなしっていうかもうオーバーチュアからすごすぎる。シャンデリアが上がっていくの口開けながら観てました。よくベルばらのペカザス飛ぶ場面で口開けて上観てる人いるけど、私完全にアレだった。ぽっかーーーん…って感じでした。

・マダムカルロッタとクリスティーヌの歌の違いの演じ方のうまさ。カルロッタももちろんすっごいうまいんだけど、クリスティーヌを彼が推す理由がわかるんですよね。声量とか技術ならカルロッタの方があるかもしれないけど、カルロッタは自分の歌声に酔いしれてる。そこがクリスティーヌにはなくて無垢で"少女"の声で。だから彼はクリスティーヌを選ぶんだね、と自然な流れで理解できた。(正直花組のらんじゅさんのファントムの時はそこがうーん、って感じたので)

・ひたすら感じたことは

ファントム、歌声がリアルエンジェルオブミュージック!!!


もうなんて言葉にしたらいいのかわかんない。感動しすぎ。こんな歌声あるんだ…みたいな震え。声も深くて、甘くて、でも泣いてる。声が涙流してるって感じました。ちょっと前にTwitterで「#フォロワーさんをイメージして小説の書き出し」っていうタグがあって、ふぁぼしてくれた友人に私も書いて遊んだんですが、その時に「神に愛された声だと思った。泣いている、と思った。泣き声というのではない、歌声である。けれどその声は確かに涙を流していた。喜びの歌より哀しい歌を聴きたい夜、私はそんな声を持った人と出会った。」って書いたんですよ。私、ファントムの歌聴きながらその言葉が頭に浮かんで。ああ、私、今そんな声を持つ人に出会えてるなってなんだか確信しました。

・メグの役の子可愛すぎだった…おめめくりくり。お人形かっ!!!というか、可愛すぎて初めのアイーダのシーンから目についてて、多分この子がクリスティーヌだなって思ってたらメグだったという(笑)お歌はアレだったので、メグで良かったと思うけど、最後ファントムの白いマスクを手にした時の表情が頭から離れません。可愛かったなぁ…

とまぁ、キャストひとりひとりについて書いてるといつまでも語りが止まらなくなる自信しかないので、総括感想。
そもそもファントムは人間なのか人間じゃないのかっていうところからしてよくわからないし、どうしてあのような姿になってしまったのかも不明だけど、ファントムはオペラ座という「美」を追求する場で、人々の醜い部分を一手に背負わされてしまったような気がして。もし彼が幻であったなら、それは人々が自分の醜い部分を彼の見た目に具現化しその存在を思い込むことで自分をラクにしようとしていたんじゃないかな、と感じました。切ない。というか悲しすぎるから、人間じゃないと思いたい。あんな悲劇的な人がいると思うとフィクションでも辛いから。でも最後ラウルとクリスティーヌが去る声を聴きつつ、ヴェールを抱きしめて泣きながら歌うファントムの姿は言葉とか歌詞とか哀しさとか超えた感動があった。あの空間にいることができる幸せを劇場じゅうの観客が噛み締めているのがよくわかりました。それと私はオペラ座のそばに週3レベルで通ってるから、屋上でラウルとクリスティーヌが愛を確かめ合うシーンの背景とか、舞台装置とかが「うんうんわかるわかる〜!」ってなったのが楽しかったです。

そして観ながら確信したのはほんとにこれは宙組でやってほしい作品だったな、ということ。前にTwitterでもそういう話をしたことあったけれど、かなめちゃん→ファントム、みりおん→クリスティーヌ、まぁ様→ラウルってもう完璧じゃん!!っていう。劇団は配役においてかなめちゃんにすごく孤独さを求めてたというか、かなめちゃんの持つ影をやたら強調したがってる感じかしたから(だから植爺作品が2作も当たったんだと思ってる。そう思いたい。)、そうなら絶対この役はぴったりだったんじゃないかな、と。みりおんはパーフェクトガールだし、天使の歌声だからこの役は言わずもがなぴったりだし(ファントム新公でもクリスティーヌだったし♡)、まぁ様はラウルみたいな役やらせたら天下一品だと思うんですよ。もう嫌味じゃない高貴さ。冷たいとか酷いとかじゃなくて、普通にファントムとか受け入れられないし、クリスティーヌのことが心配で仕方ないんだよ!だからファントムからクリスティーヌを守らなきゃ!っていう感じをまぁ様なら上手に醸すお芝居をされてたんじゃないかなぁ…っておもいます。考えれば考えるほど観たくてたまらなくなる、幻の宙組オペラ座の怪人でございます。




▽Wicked 
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前日のファントムに比べかなり大きな会場。劇場の前もかなり混んでて、写メ全然撮れなかった…悔やまれる。
すっごい現代的!!やっぱりファントムみたいなクラシカルなミュージカルに比べ、歌あり、踊りあり、友情あり、恋あり、なすごくお腹いっぱいに楽しめるミュージカルだったし、筋の深さもありながら華やかなショー的要素もあり…ととにかく豪華豪華でした。動物とか肌の色の違いとか、結構ディープな話題なんだけど、そこをメルヘンな世界観の中で展開することで子どもも楽しめる感じになっているところが製作陣のすごいところだなぁ…と感動するばかり。あとはひたすらエルファバ、グリンダ役の女優さんの歌唱力に鳥肌が止まりませんでした。魔法使いと私で一気に作品に引き込まれた。ああもう今帰れって言われてもチケット代無駄になったとか思わないなっていうくらい。ポピュラーも、うん、ほんとなんだろ、憎めないグリンダのキャラが全身から感じられるポピュラーで。四季キャストのポピュラーしか聴いたことなかったんですが、より一層躍動的でした!!「人気者にしてあげる♡♡(はぁと)」って感じがたまらなく可愛かった。てかめっちゃ顔も可愛くて、フリフリドレスが似合いすぎていた。まさおっぽかった(ボキャ貧)
ラスト2人で歌うとこはもう周りもみんな泣いてて、、うん、、泣くよね、、、最後はスタンディングオーベーションでした。うん、、立つよね、、観客の人が明るくて、拍手もいちいち「イェーイ!!」って感じで、フィエロとエルファバのキスシーンも「ヒューーー!!!!」って盛り上がってて、うわこれは日本では観れない光景だ…!と驚くばかり。例えば宝塚のキスシーンで、ちえさまがねねさまに超セクシーなキスの雨を降らせようとしてる時「ヒューーー!!」とか言う客いたら、私100%しばくもんな。(笑)魔法使いが「このコートはバーバリーだよ」って言ったり、グリンダが「Let it go!」と叫んだり、アドリブもあって結構笑えたのも四季にはないおもしろさでした。母も一緒に観てたんですが、「これってさ、ようは桃太郎のアナザーストーリー的な感じで、鬼が実はいい人で村の少女と恋に落ちたり、隣島の漁師と友情育んでた!っていう話よね。」と謎の感想を零していた…ちゃんと筋を把握してるんだろうか…


▽Les Misérables 

No. 1ミュージカルオブ沢庵。レミゼは圧倒的に1番大好きな作品です。

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5列目どセンっていう超良席で観れました、ありがとう。もう何に感謝すればいいのかわかんないけど、みんな、ありがとう。

今回のポイントはやっぱり

旧演出だーーーーーーっっ!!


回る盆舞台だーーーーっ!!


ってことだと思います。懐かしい。懐かしさで胸いっぱい。レミゼ初見が小学校低学年であらすじ掴むので精一杯だった時も、やっぱりあの盆舞台の演出は印象的だったんですよ。だからやっぱり嬉しかった。レミゼだーーっ!て心底思いました。

・バルジャンは歌声とか歌唱技術で聴かせるっていうより、演技力で魅せるタイプのキャストさんだった。声とか顔もヒュージャックマンに似てる(笑)ラスト天国に召されるシーンの演技は美しくて、清らかで、愛に満ちてて。泣きました。ボロッボロ泣きました。

・ジャベール。かっこよかった。めっちゃめちゃかっこよくて、歌も最高にうまくて、ジャベール♡もっと歌って♡ってなりました(笑)いつも基本的に「あーもうほんとしつこい!」ってジャベールに対して冷たい母もインターバルの時ずっと「素敵!!惚れた!!」と言い続けてたくらい。Starsも自殺のシーンも聴かせる聴かせる聴かせる!って感じで、みんな拍手も忘れるほど聴き入ってた。

・ファンテーヌ。日本版キャストだと1度も泣けたことのない「夢破れて」で既に泣かされた。アンハサウェイの映画版でのこの歌のタイミングって、完全に堕ちきってからだから、激しく感情を露わにして歌えばいいけれど、ミュージカルのタイミングだとその表現がすごく難しい気がする。絶望と悲しみと怒りと、でもまだ少し希望があるんじゃないかという香り。正直日本版キャストだとただか細くメソメソしてる感じがあったけど、今回のファンテは母だった。母の強さと女の弱さや儚さが共存した生きてる女性だったなぁ、と。この歌って、こうやって歌うんだ!っていう衝撃だった…亡くなるシーンも私はずっと泣いてました。

・マリウス。超歌うまい!!!しかも容姿もTHEマリウスで、マリウスポンメルシーって感じで、おぼっちゃんで鈍感でひどくて、でもいい奴で……「カフェソング」で涙を流しながら歌う姿、その声はマリウスそのものでほんとに感動しました!!!!マリウスすごい!!!すごかった!!!!でも天使感はいっくんのほうが勝ってたよ!(何の勝負)
エポちゃんがすっごく背が小さかったから、いっつも身を屈めてエポとやりとりしてるのが胸キュンでした……

・エポニーヌ。私この子は出てきただけで泣きます。そのくらいエポに涙腺弱いです。ちっちゃくて可愛かった。やっぱり新演出のピキッとした赤い帽子も可愛いけど、古ぼけた帽子の方がリアリティーはあっていいよね。「追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは」ってコブクロさんの名曲ありますけど、ほんとエポニーヌの恋はそれなんだよ強く清らか。
あなたは悲しそうね。私、あなたの嬉しそうな様子が見たいの。ただ、笑顔を見せてくれると約束して。あなたが笑って“そうか!それは良かった!”って言うところが見たいの

こんな優しい子なのに、運命はかくも残酷なのか…と涙せずにはいられない。マリウス!!気づけよ!!!って叫びたかった。その小さい身体からどうしてそんな声が出るんだ?!っていうくらい迫力のある素晴らしい演技でした!


・ガブローシュがね!もう!かっわいくて、ちょーかっこよかった!!!私が舞台で1番ずっと見つめてたのはガブローシュだってくらいだったよ!!

終演後も真っ先に呟いた感想がこれだった。もう辛いくらい可愛かった。しかも2度目のカテコでバルジャンのとこに走ってきて抱きついてて。その抱きつき方が、トコトコトコ、ギュッ♡って感じじゃなくて、ターーッッてきて跳ねるかのようにギューッて抱きついててもうやめてくれ。かわいすぎる。幕降りるときもニコニコ客席に手を振っててもう振り返したかった。万歳。フランス万歳。(違)


キャストについて語るのはここまでにしておこう止まらない止まらない。でも日本版無いよね?!って萌えたのは民衆の歌のシーンで盆回る時にアンジョルラスとグランテールが手を握り合って、頑張ろうみたいにしてるんだけど、手放したらグランテールがアンジョルラスに投げチューしたシーン。な に あ れ。ホモか。投げチューゥゥ………


色々書いたけれどやっぱりレミゼ最高だった。

ほんとに幸せな観劇体験でした!!!


3つの作品をウエストエンドで観て、改めてレベルの高さを実感しました。創り上げられた物の完成度の高さには感動しかなくて、そこには言葉の壁とかもないんだな、と。成長していく楽しさとは違う、常に100点な舞台もそれはそれですごく楽しい。素晴らしい体験ができたな、と思います。次行った時はキャッツやライオンキング観たい!また次回があることを祈るばかりです!!


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長々お付き合いいただき、ありがとうございました!!


乙ゲーに人生で初めて挑戦した私

ハマったらいけないと言われるものには大概手を出してきました。タカラヅカ、ジャニーズ…煌びやかなもの、ときめくもの、夢を感じられるものが好きで、それを過剰摂取してる時が一番幸せ。ウワァァァアもう!!好き!!ダメ!!ってなる時、私は銀河の中心で愛に溺れてる気がします。

今年に入ってから、私は突然V6のファンになりました。結構多くの人と同じく岡田くんをドラマや映画で観て好きになる→V6にも興味を持つ…という流れであっさり堕ちた。もともと5年エイターをやっていただけあってアイドルヲタとしての素養みたいなものもあるから、私より1年ほど前に好きになった友人たちに勧められるままに動画を観たりしてホイホイとハマりました。しかもその友人たちというのは私とTwitterで3年くらい趣味を共有してきた子たちだから私の好みがすっごいわかってる。だから勧められる動画、勧められる曲、オールストライク。超ストレートでストライク。V6で末っ子で不思議ちゃんなジュンピーと、単独で真面目そうな番組に出演して歴史について語る岡田くんと、ドラマで目を見張るほど綺麗な演技をする俳優・岡田准一のあまりに多面的な姿が私の心をガッチリ鷲掴みにしたのでした。

 

そんな私がついに手を出してしまったのがV6の乙ゲー。アイドルの実写乙ゲーがしたい!!!と関ジャニ∞を舞台に詳細な設定まで作り込んだ構想を抱いていた私にとって、アイドルの乙ゲー、しかも好きになりたてホヤホヤで1番アツい時期のV6の乙ゲーがある。やらない訳にはいかないでしょ!!と早速ダウンロードしたわけです。乙ゲーではありませんが、中学高校時代AKB1/48はやっていました。可愛いアイドルちゃんたちみんなが私のことが好きだっていうところからスタートして、一人一人をフっていき、最後1人を選ばなければならないという天国だけど残酷なゲーム。あっちゃんをトランクに詰めて追いかけてくるマスコミから逃げたり、優子ちゃんにビギニ姿で告白されたり、アホだなと思いながらも楽しかった。でも男性との仮想恋愛を楽しむという乙ゲーはこれが初めてでした。

 

もう名前からして超王道臭半端ないんですよね。「V6とヒミツの恋〜ラブセン〜」。やっぱりこういうゲームは禁断の愛、みんなにバレちゃいけないっていう要素は絶対だな〜なんて思いながら始めるとこれがもう腹筋割れる割れる割れる。超テンポ早いし、偶然ありまくりだし、いつまでも連絡先交換しなさすぎだし、パジャマ姿とかあるんだけどなんかシュールだし、まだ付き合ってなくて「タメで話そう」って言われてからはいきなり「准くん」呼びになっちゃうし…挙げればキリがない。予告編からいきなり「触れたいと思ったら友達じゃない」なんていう名言まで飛び出して、もう感動。いろんな意味で感動でした。中高6年間女子校育ちで完全に女子校拗らせてる私にしてみれば、「れ、恋愛ってこういうものなんだ……」みたいな感慨深さと、「いや、これは違う。こんなベタ甘な訳ない!」という客観的な感情が入り混ざる状態。でもこんなめんどくさがりが、妙に毎日ログインしたり、おみくじ引いたり、1日1回だけできるガチャまわりしたり、あーだこーだ言いながら楽しんでます。なんか、ときめくっていうのとも違うけど、すごく楽しいから!!こんなことに真剣になれる自分が大好きだから!!(クズ)


・進捗状況

私、クズなのでとりあえず普通にオカダくんとの恋を進めつつ、並行して1周年イベントもやってます。本編では今なんか正装してご飯食べに行こうって誘われてる。焼き鳥も食べに行ったし、公園でハンバーガーも食べました。多分明日、私は「やっぱり会いに来てよかった」ってオカダくんに抱きしめてもらえる予定です。わーい。(真顔)それと並行してやってる1周年イベントは甘すぎてつらい。っていうか、これから本編で2人がいかに愛を育んでいくかがこのイベントをやってしまったことで大体分かってしまいましたトホホ。なんかもうとりあえずパジャマ姿がおもしろくてしかも「まだ沢庵を感じていたい」とか言うんだもんやめて。感じなくていいからやめてwwwwwwしかもちょっとお仕事がんばってプレミアエンドというものを選択したがもう最後。「沢庵を連れて行きたいところがある」とか言うからホテルのスイートルームにでも行くのかと思ったら(ゲス)、まさかのローマでしたwwwwwwローマ(⌒▽⌒)

沢庵、ローマヴァージンを乙ゲーに奪われる

まさかローマに乙ゲーで行くことになるとは思わなかったし、まさかローマ市長も自分の統括する市が乙ゲーの舞台になってるとは思っていないことでしょう。

空港に降り立って早々「いつも俺の予定に合わせてばっかで、沢庵は俺を嫌いにならない?」とムゥ顔で聞いてくる天使オカダ。「合わせてなんてないよ、私がそばにいたいの。」と答える天使沢庵。もうこんなことを言ってる自分とか想像するのが憚られるからこの時はみりおんに申し訳ないけど自分の見た目はみりおんなんだって自分に言い聞かせてます。みりおんなら言う、「合わせてないよ、私がそばにいたいの。」♡

この後、某「ローマの休日」のようにバイクに2人乗りでもするのかな〜と楽しみに今ミッションを乗り越えるべくお仕事に励んで女子力を上げています(笑)


・私が考える理想の実写乙ゲー

私が昔すごい頑張って考えてたのは関ジャニ∞ver.ですけど、今になってよく考えてみたら宙男のほうが乙ゲーが合う!てか宙男乙ゲー欲しい!!!宙男の実写乙ゲーなら絶対ホストクラブが舞台がいいです…最強のビジュアルクオリティを誇りタラシでお子ちゃまでツン強めで姫キャラな No.1に、手足の長さ異常でチャラくてチャラくてチャラくてネオクラシカルなNo.2……うわぁリアルだ…リアルだ…ァァ(号泣)ポイントみたいなのがんばって貯めてドンペリとか頼むと宙男のシャンパンコールが始まる。「今宵一晩(宣言通り)あなたのために(捧げます!)」とかやってる宙男…チャラ。鬼のようにチャラい。なのにマジで想像できる。ああもう色恋営業かけてお願いィィィイってなる。「お嬢さん、今日は同伴とかじゃなくて、あなたに会いたい」 とかまぁ様に言われたい…

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こんな感じで座ってるまぁ様に、ちーさまに見つめられたらもう瞬時に妊娠する自信しかありません。タカラヅカが乙ゲーに手を出すなんて天地がひっくり返ってもないけど、ないからこそ想像してるの楽しい。大好きだよ、宙組のみんな!!

今ちょっとちーさまのこと考えてたら、退団されてスーパーキュート♡な女の子になられたちーさまがカイちゃんの乙ゲーやってんのがふと頭に浮かんで罪悪感と萌えが湧き上がってきましたごめんなさい。


話は変わるけど花男も乙ゲー似合うだろうね…みりたんみたいな弟にしたい系、だいもんみたいに一見好きになったらダメそうなのに根は超真面目でハイスペックなタイプ、わんこキキ、イケメンすぎつらすぎナイスガイすぎあきら、そして私のリア恋枠マイティ、踏んで欲しいジェンヌNo.1カレーさま。もうなんなの、みんなキャラ立ちしすぎだし美しさ2次元だしつらいよ!あきらをお相手にチョイスして、るなぁ(^O^)に嫉妬したい。なんで私のことなんか見向きもしないでるなぁ(^O^)なの?!ううん、でもいい!るなぁ(^O^)だもん!!あきるなぁ(^O^)ってなりたい。「あの…あきらさんの同期の冴月さんに作ってあげるオムライス…私も食べたいです」ってお願いして断られたい。温泉行くって言われて、私も連れてってくれるのかな?♡って楽しみにしてたのに、るなぁと行くから無理って断られたい。あ、それもはや乙ゲーの意味ない……(辛)花男の舞台は花男と楽しくフォーリンラブしたいのでホストとかじゃなくて超王道な普通のやつがいいです。職場恋愛とか。だいもんにコピー頼まれたり、みりおくんにコーヒー淹れたり、人生薔薇色!なワーキングライフ。嗚呼、最高かっ。



ではそろそろ私のラブセンの体力が100に戻る頃だと思うので、お仕事頑張ってきます☆(無課金勢の悲しい現実)


明日からロンドンでミュージカル漬けになる予定なので、感想をまたまとめて更新します。


凰稀かなめの魅力についてダラダラ語ってみたよ

来月11月7日!!!ついに!!凰稀かなめさんの写真集が発売になります。退団前の最後の写真集。題名公開、表紙公開、とひとつひとつ新しい情報が入ってくるたびに、嬉しいのに切ない。ああ、もうかなめちゃんは男役から卒業していこうとしてるんだな、って。その日が近くなってきてるんだな、って。そう思うたびに泣きそうになるんです(重症)

凰稀かなめさんという人に出会って、もう世界が540度くらい変わりました。ああこの世の中にはこんなに美しく、麗しく、可愛らしく、かっこよく、愛おしい人がいるんだ!!!!!!みたいな感動。私、すっごく好みにうるさい人間だから、たとえ芸能人とか好きになっても「◯◯さんのこの部分はすごく好きだけど、ここは無いよねー」みたいなことが多々あるんです。でもかなめちゃんはそんなことない。ファンに塩対応なところも、相手役より同期とベタベタしがちなところも、全部好き。全部ラブ。

大体かなめちゃんが贔屓ですって言うと、あ〜綺麗だもんね〜って言われます。うん、そう、すっごく綺麗なの。自分でもインタビューで「私はビジュアル系な役が多くなりがちだと思うんですけど〜(大意)」って言ってたけど、ほんとそうなんですよ。173cmの長身に小顔、長すぎな手足。そして美形。ああ完璧だよ、完璧。パーフェクト。昔知恵袋で「凰稀かなめさんのダンスと歌の実力を教えてください」っていう質問をしてる人がいて、そんなの自分で劇場で確かめろよぉって思ったら、ベストアンサーに「歌は下手だと言われていますが、ダンスに関しては、あの美しい人が動いているというだけで美しいです」とあってこの人天才か?!と思いました。もう美しいから何やっても凰稀かなめエフェクトがかかっちゃうんですよね、わかるでしょう?
5月、ベルばらを観に東京から単身遠征しまして、ムラの最前列で観劇したんですけど、もうなんなんだこれは…!!って感じでした。チャーーーラーーーーーチャチャチャーーってあの無駄に荘厳なプロローグで登場してきた凰稀かなめオスカル。ああ!!オスカル様!!!!って叫びそうになりました。これだよ!!これが男装の麗人だよ!!!と。今まではコムさま、朝海ひかるさんの演じられたオスカルが私の中で断トツNo.1だったんですが、今はコムさまとかなめちゃんの2人がNo.1オスカルさまです。へへへ。
突然ですけど宝塚向きの顔ってあると思うんですよね。メイク映えのするお顔。だからすっごく可愛くて美人でも必ずしも舞台メイクが似合うとも限らないし、逆に普段のお顔はちょー綺麗!!って感じではなくても、すっごくメイクが似合う人もいる。かなめちゃんはその両方なんです……舞台メイクでの本気の美しさはさることながら、素化粧でもほんとに綺麗!!(濃いけど)先日の100周年運動会でも素化粧でのラインハルト様コス、完璧でごさいました…すごすぎだろ…


そして私がすごく好きなポイント2は(1は外見の美しさです)その演技力です。というか私の1番大好きなところです。銀英伝、モンテ、うたかた、風共、キャパ、ベルばら……トップになってからの作品1つ1つ、全てが最高でした。主演は基本常に出ずっぱりの宝塚歌劇において、ここまで毎回身に纏う雰囲気を変えることのできる役者が主演を張っているというのは宙組の大きな強みだなぁと思います。どれかひとつを選べなんてそんな無茶なことできないけど、やっぱり私はかなめちゃんのモンテとかバトラーみたいな激しく人間くさい役がすごく好きです。もちろんうたかたのルドルフのあのビジュアルの美しさはもう最強で、しかももともと持っている陰があるお姿とルドルフの苦悩とがあいまってもう心震えまくりだったんですが、バトラーで最初に旅路のシーンで登場した瞬間、その声に、背中に背負う未練と愛と諦めみたいなものに背筋がゾクゾクしたのを覚えてます。2作連続で植爺作品が当たって、正直てるみりコンビの冷遇はなんなの!?って怒りすら覚えたけど、でも、でも、「ベルばら」も「風共」も沢山の比較する偉大なる先輩方がいて、決められた型とか伝統があって、観る人それぞれの中に既にもうそのイメージが完成されているという難役でありながら、かなめちゃんの演じたオスカルもバトラーも"凰稀かなめの"オスカルだったし、バトラーだったと思います。(あ、でもてるみりコンビの冷遇とかなめちゃんの演技力は別問題だから、かなめちゃんが良かったからと言っててるみり冷遇への怒りが消える訳ではない。断固。)
私、自分がちゃらんぽらんな人間なのでストイックな人がすごく好きです(突然)
ストイックに追求した結果より、その精神力であったり、その姿にすごくすごく惹かれます。
演技上手だなぁ、この人の演技好きだなぁと思って興味を持って、インタビューとか読んで、役作りの為に痩せたり太ったり勉強したりしてます、自分を追い込んでますエピソードを知るともうその人大好きになっちゃうんですよね。かなめちゃんもそういう流れで好きになった方です。あ、ジュンピーもすごくそう(今回の話題とは関係ないけど)
女として生まれ、男として成長する過程を描くが、「もっと女の気持ちで」と要求する演出側と「女っぽくは絶対したくない」という凰稀の思いがぶつかることもある。「原作のオスカルは、かなり男前。だからファンも憧れる。これがなければ、宝塚はどうなっていたか…というぐらいの大作。譲れない部分もあるし、先生方の気持ちとも協調したい。今、ちょうどいいところを探しています」
74年の初演時から演出する植田紳爾氏(81)ら演出陣にも理想像をぶつけ、自宅ではバラの香りに包まれる。オスカル気分に浸り「究極のオスカル像」を作り上げる。
 「部屋にバラのルームスプレーをまいて、気分をバラに。お風呂もバラの(入浴剤)とか。でも、バラの花びらは浮かべていません(笑い)。あと、寝る前にハーブティーを飲み、バイオリンを弾いたり」革命へ向かう波のはざまでオスカルは、夜にお茶を飲み、バイオリンを弾く。それを自宅で実行する。「バイオリンは、まったくできません! できないので、練習をしているんですけど。知人が弾いた動画を見て、指と音を確認しています。独学で」
ついに海外の名優や先輩たちが演じてきた、大人の男に挑む。「今の時代の感覚を持っていては絶対に無理。バトラーの懐の深さと大きさ、心のゆとりを出すのは…。人としての自分自身を洗い直しています」それが、凰稀の言う「人として自分を一から洗い直す作業」になる。映画版でバトラーを演じたクラーク・ゲーブルの「深みのある演技と格好良さ」から感じたことだった。「私自身がこれまでの人生で経験した人との出会いや別れを振り返り、そのときの感情を洗い出していきました」。かつて、自らの性格を「誤解されやすいタイプ」と称した凰稀は、それゆえ、苦い経験も多かったという。「今は落ち着いていても、当時は未練や後悔もありました。状況は違いますが、きっとバトラーもスカーレットに対する後悔の念はある。でも、未練を断ち切り、生きる気持ちを考えたい。私もこの役を乗り越えれば、確実に人として、男役として大きく…いや、ならなければ、ここ(宝塚)にはいられない」

ほんとストイック。ストイック。

なんか色々新聞インタビューから抜粋してみたけど、他にももっとあったと思います。銀英伝の時に、客席からだとカラコンとか見えないけど、一緒に演じてる組子たちがしっかり役に入り込めるように青いカラコン入れたよエピソードとか、風共の時に酔ってる感覚を実感する為に泥酔するくらい飲んだ話とか、モンテの時に牢獄にいる気持ちを実感する為に薄暗い部屋で1日かけて一杯のスープを飲んだとか………そもそも植爺に反発できるなんてほんと覚悟いるだろうし(想像)、部屋じゅう薔薇だらけにしたりするその労力たるや半端ないものだと思うんですよね。でもそこを怠らずに頑張るからこそ客席は感動するし、また観たい!と思うし、かなめちゃん大好き!ってなるんだと思うんですけども。退団公演となるグスタフ3世もまたどんなお芝居が観れるのかと思うと楽しみで楽しみでなりません!!!


3つ目は声です。かなめちゃんの声。結構特徴的だと思うんです。なんだろう、ギュっとくる甘い声。声に香りがあるって表現するのもなんだけど、ちょっと薔薇の香りがする感じかな…全ての音をポンッと当てるように出すんじゃなくて、掬うかのように出すところも好きです、あ、それは声じゃなくて歌い方の問題か。(笑)お芝居をする人にとって声はすごく大切なことだと思います、どんなにうまくてもこの声嫌だな、と思ったら受け入れづらくなるし。キムさん(音月桂さん)とかとうこさん(安蘭けいさん)みたいな超正統派のお声ではないんだけど、かなめちゃんの声は中毒性があるから聴いてるうちにすごく耳に馴染むし、色っぽくて艶やかな声。お歌も昔よりどんどん上手になられてるし。私はみりおんを「りおん」って呼ぶ時の優しいお声が大好きですよ!!!!!

そして4つ目のポイント。そのキャラですね、キャラ。私はメディアでの性格が本当の性格である必要性は全くないと思っていて、そもそも虚像でしょ?!って思ってるから、りかちゃんのほんとのキャラが凰稀かなめと大きく違ったとしても別になんとも思いません。(笑)タラシだし、子どもっぽいし、姫キャラな凰稀かなめが大好きだから。お茶会で「かなめさんが好きすぎてつらい」と相談するファンに「好きって言ってごらん」とサラっと強要しちゃうそのキャラ!!!現実の男性に興味が持てないと誌上で相談するファンに「舞台の上の私たちには恋してくれて結構です、宙組を観にきてね」と答えちゃうこのキャラ!!!!もう好きって言いますむしろ言わせてくださいかなめさまァァァア!!だし、宙組行きますもう現実とか非現実とかどうでもいいですゥゥゥウウ!!!って感じです、ハイ。(病)

でもそんなオラオラなのかと思いきや!!お茶会で彼氏、彼女がいるかと問われテンパって顔赤くしたり可愛すぎかコラ。そんなところが大好きです。大好きです。大好きです…………

そしてそして、お披露目公演のパンフでソロポートレート減らして組子のページ増やせって劇団と喧嘩したり、最後の写真集の題名を「宙」にしたり、最後のショーで下級生のシーンを増やしてくれと頼んだり、次期のまぁみりのシーンを作ったり………そういうところが好きなんです。いつもいつも組子の為に引っ張って引っ張って…っていうのを前面に出してる人じゃないのに、誰よりも背中で伝えて、行動で残していく。そんな姿勢が好きです、ああ書きながら泣けてきた。


まっ、かなめちゃん大好きエピソードを色々語ったところで私のてるみり愛もすこし。

えりあゆ大好きだと言えばわかっていただけるように、嫁の方が愛が強いかに見せかけて夫も深く嫁を愛してますツンデレ夫婦がすごく大好きです、私。そんな形の究極がてるみりじゃないかな、と!不仲説とか色々ありますし、2人の濃厚LOVEな大劇場公演とかぶっちゃけ全然ありませんでしたけど(サヨナラも史実は不仲だし)、でもそんなことどうでもいいじゃん!「りおんはほんとに綺麗になったね」って、そんな、たまに吐かれる優しい言葉が、たまらなく愛しくて、たまらなく幸せなんですよ。ゴールデンコンビと呼ばれ後世まで名を残すといった2人の組み合わせではないかもしれないけれど、でもゴールデンコンビなんて劇団が認定を与えて決めるものでもなく、メディアとかが勝手にそうだって言い出すことで定着していくものだと思ってるから、誰かの心のゴールデンコンビならもうそのコンビはゴールデンコンビな気がします、あれ、何言ってんのかわかんなくなってきたけど、つまりはてるみりは私の心のゴールデンコンビだってことです。みりおんはお芝居もうまいし、かわいいし、かわいいし、歌もうまいし何でもできちゃう娘役ちゃんだけど、そんなみりおんを1人の役者として扱い、向き合い、歩む2人を見つめる機会を得たことはファンとしてすっごくすっごく幸せなことでございました。感謝。


あとは…うーん、てるきた…てるきた…わかってるんです、これ語り出したらほんと止まんなくなっちゃうんですよ。知ってます。簡潔に言うとですね、つまりはかなめちゃんの方が愛が強いんですよ。年下で、同期で、シンメの2人だけど、かなめちゃん→→→←おづきさんって感じなんですよつらい。

(Q.緒月の好きなところは?)凰『おいしいものがあったら食べかけでもくれるところ』緒『半分あげるってことにしといてください(笑)』凰『やだ食べかけだもぉん!「食べかけ、ハイ」ってくれるんです』
緒月『いきなりおうきかなめに「あたしのほう見てない?」とか言われて「え、見てない見てない」って言ってるのに「絶対見てると思うんだよねづっくん」「今日も見たでしょ」とか言って。見てると思ってる、少しでも絡もうとしてる凰稀さんがいます。「え?づっくんこっち見てない?」とかずっと言って』


なんなのこの2人wwwwwwww可愛すぎるだろっていう同期wwwwそしてトップになってからも風共ではバトラーとベルでラブシーン、ベルばらではオスカルとアンドレで今宵一夜、そして最後のDSまで何かと2人をラブラブさせてくれた劇団さまでございましたね、どうも。ごちそうさまでした。まぁ様アンドレは映像でしか観てないので、そんな感想違う!とおっしゃる方もいるかもしれないんですが、まぁ様のアンドレは正統派で、2枚目で、こう、路線スターの演じるアンドレで、美しくて素晴らしいなぁという印象を受けました。それに比べおづきさんのアンドレはなんだろう、もう、ほんとにオスカルの幼い頃から全てを知ってる感じが半端なくて、男臭くて、うわぁ今思い出してるだけで泣ける、なんだろう、演技巧者のおづきさんだからこそできるアンドレで。そんなおづきさんのアンドレとかなめオスカルの今宵一夜は切なくて、甘くて、涙しか零れなかったと、とりあえずここに記し私のてるきた語りを終わらせていただきます。




話は変わりますが、かなめちゃん退団してからはどんな女優さんになるのかなーと色々考えます。舞台で活動するのかなー?テレビかなー?とか。どっちでもいいです、どっちでもかなめちゃんはキラキラしてて可愛くてかっこいいはずだから。強いて言うなら、私はかなめちゃんには「天翔ける風に」にすっごく出て欲しい。三条英という役を魂を込めて演じるかなめちゃんが観たくて観たくてたまりません。「こんな言葉、人殺しが言う言葉ではないのは分かっているけれど、才谷、あなたを愛しています」っていうあの最後のところをかなめちゃんがどんな表情で、どんな瞳で、どんな声で語るのか。ずーっと考えちゃいます。よろしくね、関係者のみなさん。


うーん、あとは良く考えるのはかなめちゃんが誰かのお嫁さんになる想像(妄想)ですね、ハイ!まぁ多分、Twitterで「てるきたが宙組観劇!かなめちゃんの薬指に指輪!!うおお?!?!うおおおおおおお!!!!」みたいな感じになって、あーかなめちゃんも結婚かぁ(ファン一同察し)ってなって、結婚しますって発表されて、ファンは安定の「かなめさんが愛を手に入れて幸せならもうファンはなんでもいいです、おめでとうございます、生まれて来てくれてありがとうございます」ってなるんだろうな、と想像してます。ジェンヌさんのお誕生日TLはそれなりにどの方も華やかに祝われてる印象があるけど、かなめちゃんの時だけは宗教だからな…「おめでとう」じゃなくて「生まれきてくださってありがとうございますゥゥゥァァア」ってなってる。そんなファンのみなさんも好きです、へへ。どっちにしろかなめちゃんにはこの後もどんどん幸せに活躍してほしいなぁって思ってます。


色々書いたけどつまりはかなめちゃんかわいい、だいすき、だいすき!ってことです。これを読んで、今までかなめさんのことあんまり…って思ってた人とか、かなめさんについて知らない人が目覚めてくれたらいいななんて大それたことは思ってません…でも私と同じように好きな人が、あ、それわかるって思ってくれたら嬉しいです。


おわり。

ルパン三世制作発表

ルパン三世制作発表でしたね。
雪組新体制になって2度目の制作発表…すごいな、雪組。メディア露出戦略がすごい。ちぎみゆは素化粧でのお顔立ちも美しく可憐でテレビ受けするタイプだから、この戦略すごく正しいと思います。GJ、運営。

花組でも素晴らしい演技、歌、ダンスで魅了した望海風斗さんが雪組に組替えとなって初めての作品ということで、この制作発表で我々ファンは初めてだいもんが雪組のメンバーとなって動いている姿を観た訳ですが…


「ビジュアルクオリティ高すぎね?!?!」


みんな思ったはず!!!絶対思ったはず!!!

もともと雪組はすごくしっかりした組だと思います。実力でもそうだし、ビジュアルもだし…いつまでも2番手、3番手が固定されない役替わり地獄の組がある中で、えりたんトップの頃から、えりたん、ちぎ、まっつという固定メンバーを軸にしっかり据えて動いていたし、ともみんや大ちゃんといった舞台を面白くしてくれる芸達者がいて、咲翔みたいな新公主演回数も多かった路線スター(しかも美形シンメ)がいて、咲翔が新公卒業した後もかなとくんという超美形で釣りも完璧な若手がいる…うわぁ、、改めて書きながら感動してます、すごい、雪組すごい。
この夏えりたんとまっつが退団して、それでも残りのメンバーでやっていける感じさえするのにここでだいもんの異動。花組イズムが骨の髄まで染みてるだいもんが雪組にきたんです。ようこそ。ウェルカム。歓迎\(^o^)/雪組という歴史ある組に、101周年からの更なる可能性が始まるんだな、と思うことしかできません。

さてさて今回のルパンでだいもんはカリオストロ伯爵を演じる訳ですが、そこでこの問題となってるビジュアルの話に戻します。

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ででん、これがほんとのカリオストロ伯爵。これに関してはノーコメントです。

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そしてこれがアニメでのカリオストロ伯爵。うん、すごくアニメっぽい。この表情だけで、どんな人間か想像つく。

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そ!し!て!!!
これが!!!かの!!!だいもんの!!!カリオストロ伯爵ゥゥゥ…(過呼吸)


アニメの面影皆無。もちろん本物の面影も皆無。


わかってます、もちろん。宝塚ですから。夢ですから。あくまでドリームの世界であり、リアリティの追求と同時に女子の夢を追求せねばならない。でもちぎルパンだって、ともみん銭形だって、咲奈ちゃんもなぎしょもみんな一生懸命原作とドリームの妥協点を探してるわけです。そう、この流れだとだいもんだけがドリームに偏りすぎてるのではないかとも言われかねない訳です。

でも、そんな批判、私にはできない。

なぜなら

すごくかっこいいから。

もう一度言います、

だいもん!かっこいい!(嬌声)

カラコンを入れ、長髪のウィッグを被るだいもんの姿を見た時、ギリシャ彫刻を彷彿とさせるような麗しいだいもんの姿を見た時、全てのヅカを愛する女子の心にはときめきというなの流星が駆け巡ったはずです。


私ほんっっとにだいもんの歌声大好きなんですよ。妖艶。最高に妖艶。花組大劇場公演「愛と革命の詩」のラスト、『永遠の詩』なんて最高。最後の最後の銀橋ソロでしっかり客席を泣かせてたな…と。ずっとだいもん出演シーン少な過ぎない?!?!なに?!?!となっていた私に最後は満足感すら与えてくれるという素晴らしい歌声でした。他にも最近では花NWでの数々の歌、Mr.SwingのThis Masqueradeの場面などなど…挙げればキリがありません。

だいもんは久々に私の前に現れた、お願いだから"最後に大階段を降りる存在"になって欲しい人です。これを願ってる人はかなりの数いらっしゃると思う(むしろ私より長い間、かつ強く思ってらっしゃる方が多いはずです)んですが、その日をただ夢見るばかりです。


新生雪組の大劇場お披露目公演が、宝塚101周年の始まりの公演になります。ぜひ素敵な作品になることを祈っています。

永遠の0

観終わったあと、「あぁ、この作品、映画館で観ないで良かった」って思いました。

面白くなかったから、金の無駄だったぜ、そんなんじゃないんです。むしろ逆。泣きすぎて、感動しすぎて、これを私が映画館で観てたら、周囲の方に迷惑だったな、と。(笑)


"永遠の0"観ましたー!


この作品を右翼的だとか、戦争賛美だと言う方もいますが、作者の手を離れ世に送られた時点で、作品は作者から独り立ちするわけで、この作品の主旨=作者の意見とするのには無理があるのでないかな、と思います。(物語の場合は尚更です)
だから私は、私の視点で感じたこと、考えたことを書きたいです。


私はこの映画が公開された12月、絶賛受験生で、忙しくて映画館に足を運べませんでした。
いや、正直言って運ばなかったんです。タカラヅカは12月まで観てましたし←

絶対泣くだろうと予想のできる物語を観に行って、予想通りまんまと泣くのが悔しかったんですよね。

私とは対照的に、母と妹は、原作を読んで号泣→映画化発表→主演は大好きなジュンピー→楽しみにする→完成披露試写会に行く→初日舞台挨拶に行く→その後も通う……と数年越しでものすごい熱の入れっぷりでございました。
そうやって家族が自分だけを除け者にはしゃいでいると(試写会や舞台挨拶の前の日のファッションショーは尋常じゃなかった)、天邪鬼な私は絶対観ないからな、読まないからな、と決意を固くしてたのでした。

でも、5月末海外生活の疲れが出てきた頃、ふと思い立ってレンタルした『タイガーアンドドラゴン』を観て、龍二くんを演じる岡田准一さんコロリと堕ち、これは観なくちゃいけないな、と覚悟したのでございます。

どうでもいい話です、すみません。

戦争映画というのは毎年夏になるとテレビでやってて、硫黄島だったり戦艦大和だったり色々あって、「戦争はいけない!」と深く心に刻むという印象でした。
でも、この作品の素敵だなと思うところは(特に映画ではその色が強いと思うのですが)戦争映画なんだけど家族の物語だというところです。なんというんでしょうか、コッポラ監督の名作「ゴッドファーザー」はマフィア映画だけど、家族の物語だっていうのに似てる気がします。
根底に「家族」というものがあるんです。

話は変わりますが、先日、アフリカのガーナ出身の友人と話していると、自分の祖国の話になりました。私は、日本というのはゲイシャフジヤマ忍者の国で、四季折々とても綺麗だし、アニメも漫画もすごいし、電化製品も…とまぁ大抵の日本人が言うであろう、外国人が好きそうな日本像を語っていたんです。すると友人は「ガーナって最高なの。家族を大切にする国なのよ。」と。すごくびっくりしました。日本についての説明を求められた時、「家族を大切にする国だ」と話す人がどれほどいるでしょう。もちろん日本にも家族を大切にしてる人はいっぱいいますし、ガーナにだって家族を顧みない人もいると思います。でもそんな風に自分の国を自慢できるのって素敵だな、と思いました。


話が逸れました。


舞台が好きな私はいつもどこかナマで観る演技の感動に比べたらやっぱ映画もドラマもどこか違うんだよな〜みたいに思っちゃうんですよね。たとえば宝塚なら贔屓の凰稀かなめさんの演技とかを観るともう魂震えまくり、鳥肌立ちまくりなんですよ。涙ポロポロっていうんじゃなくて、涙ブワァッッッて感じ。
そんな演技を今回映画で観ることができました。

それがね、またすごいのが、誰かひとりだけがすごくて周りはまぁまぁっていうんじゃないんですよね。みんなすごい。みんなやばい。(ボキャ貧)
メイキングを観ても感じたんですけど、みんなが出演できる喜びに満ちてるっていうか、超真剣で……「観ってね〜☆(ウインク)」みたいな人が誰もいなくて(笑)

岡田くんに関してはもう全部が素晴らしすぎて。零戦に飛び乗るシーンとかまでスマートで…壊れていってしまう姿もリアルで…すごくすごく考えて作り出されてる宮部像なんだなぁというのがひしひしと伝わってきました。感激。
でも結構憑依系の俳優さんだな、と感じてたから、こんな役やるとメンタルきついんじゃないかと思って観てたら、やっぱり当時のインタビューで「眠れない夜もあった」というようなことを語っていて…うん、でも観てる側にもそれが伝わるほどの熱演だと思います。
大石さんが宮部さんの家族を訪ねるシーン、一度宮部さんが幻覚のように映りますが、私、最初自分が思いつめすぎてついに幻覚が見えちゃったのかと思うくらい映画に引き込まれてました…こんなの初めて。最後の表情に至っては脳内混乱号泣の中で観ていたのですが、なんでこんな良い表情もセットもあってないような中でできるんだ?!と彼の名優っぷりに驚きを隠せませんでした。

松乃さんを演じられた井上真央さんも、抑えた演技に胸打たれました。
松乃さんの役って、宮部が何があっても帰りたいと思わせる、天使か?!みたいな感じがないといけないと思うんですよね。だからと言って、ぶりっ子だと映画を壊しかねない…難しい役どころだと思うんですが、宮部と二人で愛に満たされながら敬語で話す姿に胸が締め付けられました…



「戦争の無い、平和な世の中を」という言葉を良くこのような映画の中で用いますが、今回って「平和を守らなきゃ」とかそういう言葉が無いんですよね。
平和ってなんだろうって良く考えます。
「平和=戦争が無い」とするのは間違ってるし、人によって平和とは何かが全然違う。形として、物体として存在するものでもないし、意外だけど人は口にするばかりで本当の平和なんて誰も見たことが無い……平和って難しいです。
でも教科書じゃ10ページにも満たない歴史の大河の渦の中にある、たくさんの涙や笑いや愛を、エンターテイメントという形を通して感じたり、考えたりできる世が、これからも続いて欲しいなと願うばかりです。若い世代の一員として、そんな世を作らなきゃいけないな、とも思ってます。

では、ごきげんよう。

アルバムを聴く

小さい頃から歌が好きです。
へったくそな歌をいつも歌ってるような子でした。そして小学生の時、学校の合唱部に入り、大好きな歌をいつも歌う日々を送りました。小5の時、先生が突如思い立ち、Nコンに出場(笑)100人近くいる部員の中から順位をつけ、1位はソロパートをもらえ、7位までは選抜で数人だけで歌え、20位までは課題曲と自由曲を両方歌え、50位までに入れば出場することができる……というシステムのもとで選抜されることになったのです。(これってAKB総選挙の原型ともいえる形ですよね!まだ総選挙なんてものがなかった時代ですから…びっくり。)

ただ楽しいだけ〜♡というスタンスだった私は大慌て。なんといっても、毎日練習が朝昼放課後とあり、全員並んで座らされ、1人ずつ立って歌わされる上に音程を外した瞬間「座りなさい」と言われる鬼畜プレイなんですから……
必死で練習し、どうにか7位に入れましたが、そこで頑張ったことがすごく大きな糧となりました。

それ以来、歌に対する考え方もより真面目なものとなって…中学に入ってからは学校の先生に声楽の先生を紹介していただき、練習を続け、今も歌は私にとって大事な存在です。だから、歌っていうのは聴くのも歌うのも、大好きなんです。


さてさて前置きはこんなところで。
最近BOSEのCDプレイヤーを買って、音響がめちゃめちゃいいので、アルバムを聴くのが日課です。
アルバムってすごい好きなんですよ。なんでこの曲順なのかなぁ、とかこのアルバム全てに通ずるテーマって何かなぁ、とかアルバムの題名ってどんなこと考えながらつけたのかなぁとか…考えて聴くのが幸せで、幸せで。

アルバムという観点からいくと、私がすごく好きなアーティストは中島みゆきさん、そして福山雅治さん。

雅治さんのアルバムで私がベストだと思ってるのは「残響」。これ一択。
もうほんっとに大好きなアルバムです。私が中学生のころのアルバムなんですが、まだあのころはアルバムとしての「残響」の良さに気づけなかったんですよね。
収録されてる曲「最愛」「化身」などなどの個々の曲の良さは分かってたんですが、曲と曲の繋がりだとか自分の故郷とかについてのことって考えることはできませんでした。
それが改めて自分の家族のことで変化があったり、18になって自分が今まで育った東京を離れて海外で暮らすことになったり…13歳くらいのころとは色んな変化を経た中で聴くと、うわぁなんじゃこりゃ?!と衝撃的な感動を受けた訳です。

まず、群青。これが1曲目。若き日は「恋が走り出したら君が止まらない」とキラキラ全開で歌ってた雅治さんが40を迎えて作るアルバムの1曲目は社会派ラブソングなんです。週末の予定をため息で塗り替えられていた彼が、「繋がった手と手を引き裂いてく 自由の名のもと響く銃声」について深く考え、それでも愛したい相手に愛を歌うんです。聴いていると、海が浮かぶ。空が浮かぶ。でもそれは「あの夏も 海も 空も」で浮かぶ空や海の色とは違うんですよね。色彩のある曲って、好きです。

そして2曲目はシングルでも発売し、ドラマの主題歌にもなった「化身」。
こちらはワタクシ、ニナミカさんが撮られたジャケ写がめっちゃ好きでした。イイ男を更に良く撮れるニナミカさんが、抱かれたい男を撮る、というのは非常に素晴らしい奇跡のコラボです。ご覧になってない方は要チェックですよ。最近世界のフクヤマを目指してる彼が最後にヒロミゴーっぽい感じをかました1枚です(失礼)

3曲目は「明日の☆Show」。
福山ワールド全開なんだよなぁ……イケメンで高身長でエロいお声で歌うまくて大河で主演までしてカンヌで賞も取った男が、「憧れ描いた夢は ちょっと違うけれど この場所で闘うよ」と言うんです。
まぁ、普通に考えれば、嫌味。お前に庶民の気持ちなんかわかるかよ!ってなる。
そこを嫌味に感じさせず、「やっぱフクヤマでもそんなことあんだなぁ」って方向に持っていっちゃうところが、福山雅治の人徳なのかなぁ…と思います。恐るべし。

そして4曲目、「ながれ星」。
「milk tea」要素と、「はつ恋」要素が混ざったすごく素敵な一曲です。「家族になろうよ」しか知らない方にはぜひ聴いて欲しい。雅治さんの女目線の歌の女の子って、最高にかわいいんです。こんな子いないっしょ?!ってくらい。
個人的なイメージだと外見は宮崎あおいさん的な。黒髪ロングで前髪がパッツンで。
まぁ、こんな子いないっしょ?!っていう女性像を抱いているから、ここまで独身貴族でいられるのかもしれませんが……「こんなオンナいねーよ」と女子の反感を買わず、「あぁ、こんな女の子になりたいなぁ」と女子を改心させる。
これぞ福山マジックです。

ああ、ここまで書いてたら面倒になってきた……(最悪)
ここから先は一曲ごとの解説は割愛しますがトータルの意見を書かせてください。

このアルバムは故郷の歌がすごいたくさん出てくるんです。でもリアルじゃない。全て振り返った口調なんですよね。
「自分の生まれた街、育った街で、何かに憧れてもがいていた自分」を客観視してる……私もまだまだ幼き人間ですけど、ひとつ高校という区切りを終えて、中高6年間を客観視する機会を得ました。
そんな中で聴くと、このアルバムは思い出の浄化作用を持ってるなぁという感じがしました。
自分の過去(特に若い頃の)に対する苦くて、酸っぱくて、辛くて…といったマイナスな感情を浄化して、抽象化していくことができる作品だと思います。
そして最後の曲、「道標」を聴くことで救われるんです。
正直、東京生まれ東京育ちの私はずっと故郷ってなんだろうと考えて生きてきました。故郷があって、東京がある、という考えじゃないんですよね。東京しかないぞ?!みたいな。
いつか東京で辛くなっても帰るとこなんてないんだなって思うとすごい自分は虚しい人間な気がしてました。
でも「道標」を聴いて、ああ、大事な人の笑顔が道標なら、大事な人の笑顔が故郷でもあるんだな、と思えたんです。
家族に限らず、大切な人がいる場所、それが故郷だと思ったらとてもラクになりました。いつか誰かの故郷になりたい、それはつまり誰かの道標となることなんだ、と。
本当に素敵な歌です。

ヒットしそうな曲オンパレードアルバムじゃなくて、アルバムだからこそできるといった曲もたくさん詰まってる。
「今夜、君を抱いて」や「phantom 」はアルバムにおける音の広がりをもたせてくれてるなぁって思います。
HELLOと IT'S ONLY LOVEと桜坂しか知らない方もぜひ、聴いてみてください。聴き終わった後は、ひとつ小さな日本映画を観たような気持ちになれます。


ふぅ、色々考察してみましたが、すごく楽しい。語るの大好き。
何か、これについて話して欲しいみたいなのあったらいつでも教えてくださいませ。
今すごいやりたいのはかなめちゃんのトップになってからの作品の考察。でもこれは退団の時にやろうかな。


花組エリザベートについての考察

今月22日、花組宝塚大劇場公演「エリザベート」が開幕しました。

この公演は劇団の半端ではない期待を背負って立つ明日海りおのトップお披露目公演であり、相手役である蘭乃はなの退団公演であり、そして生粋の花組っ子として育ってきた男役スター望海風斗の花組での最後の公演となります…。

そもそも、プレお披露目にベルばらフェルゼン編を持ってくるだけで、さすが100周年でのトップ就任は豪華なんだなぁというところですが、大劇場お披露目はがエリザベートと発表された時は劇団のみりおくん(明日海さん)への想いの強さに驚くほどでした。
それに加えらんちゃん(蘭乃さん)ラストステージ、だいもん(望海さん)花組お別れ……チケ難必至ですよね。

私は残念ながら行くことはできませんが、エリザベートという人とは縁というか個人的に興味を持ち、2年くらい前から色々ゆかりの地を訪れてました。

2年前にはエリザベートが嫁いだハプスブルク家の本拠地(?)、ウィーンを訪れ…

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エリザベートさんはミルクのお風呂に入られ、超厳しい体重管理、ウエストも激細……と美容に命を賭けていたお方ですが、その生活を垣間見ることができました。

好きでもない人と結婚し、姑との関係もうまくいかず……彼女の心が閉塞的になっていってしまう……これはよくある展開だと思うんです。
そして「美」という観念的なものに執着することで自己を守ろうとする、いや現実から逃げようとする。
そして天の邪鬼の如く、併合しているハンガリーの独立を容認するかのような態度をとる…(旦那さんであるフランツヨーゼフ2世、現在は専科の北翔海莉さんが演じられていますが、彼はハンガリー独立には断固として否定的でした)
ここまでの流れも、揺れ動き繊細な精神を持つ女性の心理の動きとしては理解しうるものです。
しかしこれではエリザベートは物語性に欠いた人間な気がしてしまうというのが私の印象です。

じゃあエリザベートの人間的なおもしろさってどこだろう、彼女という人間を考える中でより物語性を帯びる考え方はないだろうかと考えた時、挙げられるのは彼女はマリアテレジアを非常に尊敬していた、ということです。
マリアテレジアは言わずと知れたハプスブルクの生んだ最強女性です。母として、妻として、そして「太陽の沈まぬ」と言われた大帝国を築き上げた名家の長としてマリアテレジアは素晴らしい人でした。正直言って、美容に異様に執着したり、旦那を国にほっぽり投げて旅行をしまくるエリザベートとは対極にある人間なのです。
賢いエリザベートのことですから、自分がマリアテレジアのようだ、とは思っていなかったと思います。逆に、こうなりたいと願うが故に現実との差異に悩み、苦しみ、彼女が崩壊していく(表現が適切かどうかはわかりませんが)ことになっていったのではないかな、と考えるとより悲劇的であるし、彼女が愛おしく思える気がします。
もちろん、姑との関係や、ルドルフの悲劇、宮廷内の人間関係が彼女に全く関係ないというのではありません。
しかし彼女の崩壊の内的要因をここに見出すのはおもしろいんじゃないかというのが私の考えです。


さぁ、長々と語ってしまいましたが。
今年はスイス、ジュネーブにあるエリザベートが暗殺された場所を訪れました。

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こんな美しいところで殺されたのです。
無政府主義者、ルキーニの手によって。

エリザベートが死を迎えたホテルを訪れると血に染まった彼女の遺品を見ることができました。

エリザベートの最期、というのはネットで調べればかなりの方が書かれていると思いますが、皇妃の暗殺としてはあまりにあっけなく悲しいものです。
でもきっと、彼女は生来非常に強い関心を抱いていた死と本当に会えたことで、もうこの世に未練などなくなってしまったのかなぁと思います。

グタグタ書きましたが、花組公演行かれる方はぜひ、楽しんでいらしてください。みりおさんの美しすぎるトート、観たかったなぁ…


では、ごきげんよう。